九九カードの使い方|小学生が楽しく覚えたコツと練習法【実体験】

九九カードの使い方 小学生 家庭学習で楽しく覚えるイメージ 九九
九九カードを使って楽しく覚える家庭学習のイメージ

結論:九九カードの使い方は、「短時間×くり返し」を意識すると、小学生でも楽しく続けやすくなります。

特に、順番では言えるけれどバラバラに聞かれると止まってしまう子、ドリルだけでは飽きてしまう子には、九九カードを使った親子クイズや苦手カード練習がおすすめです。

こんにちは。「楽しく学ぶ家庭学習|おうちスタディ」を運営しているcocoです🌸

小学生で「九九カードの使い方がわからない」「九九がなかなか覚えられない」と悩んでいませんか?

九九は、小学生の算数で最初につまずきやすい単元のひとつです。

「順番なら言えるのに、問題になると止まってしまう」
「何度練習しても、苦手な段だけ覚えられない」
「昨日できたのに、今日は忘れている」

そんな姿を見ると、親としても「どうやって覚えたらいいんだろう」と悩んでしまいますよね。

わが家でも、長女が年長のころに九九でつまずいた時期がありました。毎日練習しているのに覚えられない姿を見て、私もいろいろな方法を試しました。

その中で、特に続けやすいと感じたのが九九カードです。

九九カードは、買っただけで覚えられる魔法の道具ではありません。けれど、1日3分だけ、苦手なカードだけ、親子でクイズ形式にするなど、使い方を工夫すると、九九の反復練習がぐっと続けやすくなります。

この記事でわかること|九九カードの使い方と覚え方

この記事では、わが家で実際に取り入れてよかった九九カードの使い方を、実体験をもとに紹介します。

  • 九九カードの基本の使い方と進め方
  • 小学生が覚えやすくなる練習方法のコツ
  • 家庭で楽しく続けるための工夫
  • 九九でつまずいたときの声かけ
  • 学校カード・100均カード・市販カードの選び方

九九カードとは?小学生に使いやすい家庭学習アイテム

九九カードとは、1つのかけ算式が1枚のカードになっている学習カードのことです。

たとえば、

2×1
2×2
2×3

というように、式ごとにカードになっています。

学校で配られるカード、市販のカード、100均で見つけやすいカードなど、種類はいくつかあります。

わが家では、学校のカードや100均カードも試しながら、家庭学習ではくもんの九九カードも使っていました。

どのカードを使う場合でも、大切なのは「全部を一気に覚えようとしないこと」です。

まずは1日3分だけ、親がカードを数枚出して「これは何かな?」とクイズにするだけでも始められます。

苦手な段や、よく止まってしまうカードだけを少しずつ練習する使い方がおすすめです。

九九カードで小学生が覚えやすくなる理由

九九カードが家庭学習に向いている理由は、短時間で取り組みやすく、親子で確認しやすいからです。

特に「九九は順番なら言えるけれど、急に聞かれると止まる」という子には、カードを使ったランダム練習が役立ちます。

① 短時間でも練習しやすい

九九カードは、3〜5分の短い時間でも取り組みやすいです。

たとえば、わが家では、

  • 朝、学校へ行く前に3分
  • 夜、お風呂の前に5分
  • 寝る前に苦手カードだけ確認

というように、長くやるよりも、短い練習をくり返すことを意識していました。

「今日は3枚だけ」と決めると、子どもも親も気持ちが楽になります。

② ランダム練習ができる

九九は、順番で言えるだけでは、問題になったときに止まってしまうことがあります。

たとえば、「2の段を順番に言ってみよう」なら言えるのに、急に「2×7は?」と聞かれると出てこないこともあります。

九九カードなら、カードをシャッフルして出せるので、本当に覚えているかを確認しやすいです。

最初は順番で練習し、慣れてきたらランダムに出すと、無理なくステップアップできます。

③ 親子でクイズにしやすい

九九カードは、親がカードを出すだけでクイズ形式にできます。

「3×4は?」
「6×7は?」

と聞いて、答えられたら「今の早かったね」「昨日よりスムーズだったね」と声をかけるだけでも、子どものやる気につながります。

ドリルだけだと気が重くなる子でも、カードなら遊びに近い感覚で取り組みやすいことがあります。

九九カードの基本の使い方|まずはこの順番でOK

九九カードを使うときは、最初から全部のカードを使わなくて大丈夫です。

わが家では、次のような順番で進めると取り組みやすいと感じました。

  1. まずは1つの段だけを順番に言う
  2. 言えるようになった段だけカードで確認する
  3. 親がカードを見せて、子どもが答える
  4. 間違えたカードだけを別に分ける
  5. 苦手カードだけをもう一度練習する
  6. 慣れてきたらランダムに出す

ポイントは、間違えたカードを責めないことです。

「ここだけもう一回やってみよう」くらいの声かけにすると、子どもが九九を嫌いになりにくくなります。

全部を完璧にしようとするより、まずは「できたカード」を少しずつ増やしていく方が続けやすいです。

わが家で効果があった九九カードの使い方

ここからは、わが家で実際に続けやすかった九九カードの使い方を紹介します。

① 親子クイズにする

一番取り入れやすかったのは、親子クイズです。

親がカードを1枚出して、

「3×4は?」

と聞きます。

正解したら、

「すごい!」
「今の早かったね!」
「昨日より言いやすくなったね」

と声をかけます。

大切なのは、正解の数だけではなく、前より少しできたところを見つけることです。

小さな成功体験が増えると、子どもも「もう少しやってみようかな」という気持ちになりやすいです。

② 苦手カードセットを作る

九九カードを使っていると、毎回つまずくカードが見えてきます。

たとえば、

  • 6×7
  • 7×8
  • 8×6

など、何度も止まりやすいカードだけを集めて、苦手カードセットを作ります。

全部のカードを毎回やると大変ですが、苦手カードだけなら短時間で練習できます。

「今日はこの3枚だけ」でも十分です。

苦手なカードが減っていくと、子ども自身も成長を感じやすくなります。

③ タイムチャレンジをする

少し慣れてきたら、タイムチャレンジもおすすめです。

「30秒で何枚言えるかな?」
「1分で昨日より増えるかな?」

というように、短い時間で挑戦します。

ただし、タイムチャレンジは、焦ると嫌になってしまう子もいます。

そのため、最初は「競争」ではなく、昨日の自分と比べるくらいがちょうどよいです。

わが家では、時間を区切ることで「あと少し頑張ろう」という気持ちにつながりました。

④ 朝や寝る前に少しだけ確認する

九九カードは、机に向かってしっかり勉強する時間だけでなく、すきま時間にも使えます。

朝の3分、寝る前の3枚、お風呂前の1段だけなど、生活の流れに入れると続けやすくなります。

「毎日たくさんやる」よりも、少しでも続けることを大切にしました。

九九カードを遊びにする方法

九九カードは、使い方を少し変えるだけで遊びのように取り組めます。

「勉強しよう」と言うと気が重くなる子でも、「ゲームしよう」と言うと取り組みやすくなることがあります。

カード探しゲーム

カードを何枚か並べて、親が

「4×6はどこ?」

と聞きます。

子どもがカードを探して答えるだけのシンプルな遊びですが、式を見つける練習にもなります。

最初は3枚くらいから始めると、負担が少なく取り組めます。

答え合わせゲーム

親がわざと間違えて答え、子どもに直してもらう方法もおすすめです。

たとえば、

親「3×4は15かな?」
子「違うよ、12だよ!」

というように、子どもが先生役になります。

人に説明する形になるので、覚えたことを確認しやすくなります。

神経衰弱風ゲーム

式カードと答えカードがある場合は、神経衰弱のように遊ぶこともできます。

「3×4」と「12」をペアにして探すようにすると、遊びながら式と答えを結びつけやすくなります。

カードの枚数が多いと難しくなるので、最初は少ない枚数から始めるのがおすすめです。

お風呂前の復習

九九カードをお風呂の中で使うことはおすすめしませんが、お風呂前やお風呂上がりの復習には使いやすいです。

お風呂は毎日の習慣なので、

  • お風呂前に3枚だけ
  • お風呂上がりに苦手カードだけ
  • お風呂ポスターで唱えた段をカードで確認

というように、生活の流れに入れやすいです。

九九が覚えやすくなるコツ

九九カードだけで覚えられる子もいますが、ほかの方法と組み合わせると、より続けやすくなることがあります。

わが家で取り入れやすかったのは、次のような方法です。

  • リズムに合わせて唱える
  • 苦手な段だけ声に出す
  • お風呂ポスターで自然に目に入れる
  • 朝学習で短く確認する
  • 100均の九九グッズと組み合わせる

「見る・声に出す・触れる」を組み合わせると、九九にふれる回数が自然に増えます。

ただし、毎日すべてをやろうとすると親子ともに疲れてしまいます。

まずは、九九カードだけ。慣れてきたら、お風呂ポスターや九九表を組み合わせるくらいで十分です。

九九が覚えられないときの声かけ

九九がなかなか覚えられないと、親も焦ってしまいますよね。

でも、「覚えられない」のではなく、まだ合う方法に出会っていないだけのこともあります。

そんなときは、結果よりも過程をほめる声かけを意識しました。

  • 「昨日より言えたね」
  • 「ここまで覚えられたね」
  • 「この段だけ一緒にやってみよう」
  • 「今日は3枚だけで大丈夫」
  • 「もう少しで覚えられそうだね」

反対に、

「なんで覚えられないの?」
「また間違えたの?」
「昨日できたのに」

という言葉は、九九への苦手意識につながりやすいので注意したいところです。

九九は、覚えるまでに個人差があります。

焦らず、「できた!」を少しずつ増やしていくことが大切だと感じています。

学校カード・100均カード・くもんの九九カードの違い

九九カードには、学校で使うもの、100均で見つけやすいもの、市販のしっかりしたものなどがあります。

どれが正解というより、お子さんの性格や家庭での使い方に合わせて選ぶのがおすすめです。

種類向いている家庭使いやすい点注意点
学校の九九カードまず学校の教材で練習したい家庭授業とつながりやすい家庭用として使い込むと傷みやすい場合がある
100均カード気軽に試したい家庭手に取りやすく、試しやすい店舗や時期によって取り扱いが変わる
市販の九九カード毎日くり返し使いたい家庭文字の見やすさや扱いやすさを選びやすい購入前に内容や価格を確認した方がよい

わが家では、学校のカードや100均カードも試しましたが、毎日くり返し使う家庭学習アイテムとしては、文字が見やすく、親子で扱いやすいものを選びたいと感じました。

くもんの九九カードは、シンプルで見やすく、親子でクイズのように使いやすかったため、短時間の家庭学習にも取り入れやすかったです。

もちろん、まず試すだけなら100均カードでも十分です。毎日使うものとして長く使いたい場合は、市販のカードを選ぶのもよいと感じました。

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価格や在庫状況は変わることがあるため、購入前に各販売ページで最新情報を確認してください。

よくある質問(Q&A)

Q. 100均の九九カードと市販の九九カード、どちらがいいですか?

A. まず試すだけなら100均カードでも十分です。ただ、毎日くり返し使うなら、文字の見やすさやカードの扱いやすさも大切です。わが家では、長く使う家庭学習アイテムとして、市販の九九カードも使いやすいと感じました。

Q. 九九カードを買っても使いこなせるか心配です

A. 最初から全部使わなくて大丈夫です。まずは3枚だけ、1日3分だけ、苦手な段だけなど、小さく始めると続けやすいです。親子クイズにすると、勉強というより遊びに近い感覚で取り組みやすくなります。

Q. 九九カードだけで覚えられますか?

A. 九九カードだけで覚えられる子もいますが、リズム暗記や語呂合わせ、九九表、お風呂ポスターなどと組み合わせると、より続けやすくなることがあります。

Q. なかなか九九が覚えられないときはどうすればいいですか?

A. 苦手なカードだけを集めて練習したり、ゲーム形式にしたりすると取り組みやすくなります。無理にやらせるよりも、「できた!」を少しずつ増やすことを大切にしてみてください。

Q. 九九カードはいつまでに覚えればいいですか?

A. 学校では2年生で学習することが多いですが、定着には個人差があります。焦らず、短時間でくり返し取り組むことを大切にするとよいです。

あわせて読みたい関連記事

九九の覚え方や、家庭でのサポート方法については、こちらの記事でも詳しくまとめています。

まとめ|九九カードは短時間で楽しく続けるのがコツ

九九カードは、家庭学習に取り入れやすいアイテムです。

特に、順番では言えるけれどランダムに聞かれると止まってしまう子、ドリルだけでは飽きてしまう子には、カードを使った練習が向いています。

わが家で続けやすかった使い方は、次のような方法です。

  • 1日3分だけ取り組む
  • 親子クイズにする
  • 苦手カードだけを集める
  • タイムチャレンジで楽しく確認する
  • お風呂前や寝る前など、生活の流れに入れる

九九は、一度で完璧に覚えなくても大丈夫です。

「言えた!」という小さな成功体験を積み重ねながら、お子さんのペースで進めてみてくださいね。

焦らず、親子で楽しく続けることが、九九を覚える近道になると感じています。

参考資料

この記事は、わが家の実体験を中心にまとめています。九九を含むかけ算の学習については、文部科学省の「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 算数編」も参考にしました。

文部科学省|小学校学習指導要領解説

確認日:2026年6月30日

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