結論:九九2の段の覚え方は、リズム・カード・生活の中の声かけを取り入れると、子どもが楽しく覚えやすくなります。
「九九2の段の覚え方がわからない」
「順番では言えるのに、バラバラに聞くと答えられない」
「親子で楽しく練習できる方法を知りたい」
そんなふうに悩んでいませんか?
こんにちは。「楽しく学ぶ家庭学習|おうちスタディ」を運営しているcocoです🌸
今回は【九九シリーズ】の第1回として、九九2の段の覚え方を紹介します。
2の段は、九九の最初のステップです。ここで「できた!」「覚えられた!」という成功体験を積めると、その後の算数学習にも前向きに取り組みやすくなります。
わが家でも、朝学習やお風呂タイム、移動中の会話など、日常の中に少しずつ九九を取り入れてきました。
この記事では、2の段を無理なく楽しく覚えるコツや、つまずきやすいポイント、家庭でできる声かけを実体験を交えて紹介します。
この記事でわかること
- 九九2の段を楽しく覚えるコツ
- リズムやカードを使った家庭学習の工夫
- 2の段でつまずきやすいポイント
- 覚えられないときの親の声かけ
- 2の段から応用学習につなげる考え方
九九2の段の覚え方|最初に知っておきたいポイント
九九2の段は、「2・4・6・8……」と偶数が規則正しく並ぶため、子どもが数の流れに気づきやすい段です。
ただし、最初から「全部覚えなさい」と暗記だけで進めると、子どもによっては途中で飽きてしまうことがあります。
2の段は、リズムに合わせて唱えたり、生活の中で「2つずつ」を見つけたりすると、勉強っぽさを減らしながら自然に覚えやすくなります。
わが家では、まずは正確さよりも「楽しく声に出すこと」を大切にしていました。
九九2の段を楽しく覚える方法
① リズムに合わせて唱える
2の段は、リズムに乗せると覚えやすくなります。
たとえば、
2×1=2
2×2=4
2×3=6
2×4=8
というように、テンポよく声に出すだけでも、耳と口で覚える練習になります。
わが家では、お風呂で湯船につかりながら「2・4・6・8・10・12……」と声に出すのが定番でした。
机に向かって覚えるだけでなく、楽しい雰囲気の中で何度もくり返すことで、子どもも嫌がりにくくなります。
② 九九カードでゲーム感覚にする
九九カードを使うと、2の段の練習がゲームのようになります。
- 「2×3は?」とクイズ形式で出す
- 親子で交互に問題を出す
- 正解したカードを別の山に分ける
- 1分だけタイムトライアルをする
短い時間でも、親子でテンポよく取り組むと楽しく続けやすくなります。
特に、順番では言えるのにバラバラに聞かれると止まってしまう子には、カード練習が役立ちます。
③ 生活の中で「2つずつ」を見つける
2の段は、日常生活の中でも取り入れやすい段です。
たとえば、次のような声かけができます。
- 「お皿にお菓子を2個ずつ置いたら、全部でいくつ?」
- 「靴下が2足あると、全部で何枚?」
- 「階段を2段ずつ上がったら、何段進む?」
- 「2人に2個ずつ配ったら、全部で何個?」
わが家でも、お皿にお菓子を2つずつ置いたり、家族分のものを数えたりしながら、遊びのように2の段に触れていました。
生活の中で使うと、「九九はただ覚えるもの」ではなく、「数をまとめて考えるもの」として理解しやすくなります。
④ 書いて覚える
声に出して覚えるだけでなく、書いて確認することも大切です。
2の段を紙に書くと、目で見て、手を動かしながら覚えられます。
最初は全部を書かせるよりも、空欄を少しだけ作ったプリントにするのもおすすめです。
たとえば、
2×1=2
2×2=□
2×3=6
2×4=□
というように、少しだけ考える形にすると、負担を減らしながら確認できます。
九九2の段 一覧表
2×1=2
2×2=4
2×3=6
2×4=8
2×5=10
2×6=12
2×7=14
2×8=16
2×9=18
2の段は、毎日1回でも声に出したり、見える場所に貼ったりすると定着しやすくなります。
ただし、長時間くり返すよりも、短い時間で楽しく続ける方が家庭学習には取り入れやすいです。
親子でできる2の段の会話例
2の段は、親子の会話の中でも練習できます。
たとえば、こんなやりとりです。
親「2×4は?」
子「8!」
親「正解!じゃあ、2×7は?」
子「14!」
親「すごいね。少しずつ速く言えるようになってきたね」
大切なのは、間違えたときに責めないことです。
「違うよ」だけで終わらせるよりも、「惜しいね。2×6は12だから、2×7はその次だね」と声をかけると、子どもも落ち着いて考え直しやすくなります。
2の段でつまずきやすいポイント
2の段は比較的覚えやすい段ですが、子どもによっては同じところでつまずくことがあります。
よくあるミス
- 2×6=12を「16」と言ってしまう
- 2×8=16と2×9=18を混同する
- 順番では言えるけれど、バラバラに聞くと答えにくい
- 途中から数が飛んでしまう
こうしたミスが出ても、「覚えていない」と決めつけなくて大丈夫です。
順番では言えているなら、あと少しで定着する段階かもしれません。
つまずいたときの対策
間違えたところは、全部をやり直すよりも、ポイントをしぼって復習するのがおすすめです。
- 間違えた式だけ色ペンでマークする
- 2×6、2×7、2×8だけを集中して練習する
- 順番読みのあとに、バラバラ問題を少し入れる
- できたところをしっかり褒める
「全部やり直し」ではなく「ここだけもう一回」にすると、子どもの負担も少なくなります。
2の段を覚えられない子への工夫
2の段がなかなか覚えられないときは、やり方を少し変えてみるのもおすすめです。
- 歌やリズムに合わせて唱える
- 1回の練習を2〜3分にする
- タイマーを使って短時間だけ取り組む
- お風呂ポスターや表を見える場所に貼る
- できたところにシールを貼る
- 覚えにくい式だけカードにして練習する
覚えるスピードには個人差があります。
焦って長時間練習するよりも、「今日も少しできたね」と小さな達成感を積み重ねる方が、家庭では続けやすいです。
保護者ができるサポート
九九の練習で大切なのは、子どもが「またやってみよう」と思える関わり方です。
保護者ができるサポートは、特別なことばかりではありません。
- 「できたね」と声をかける
- 毎日2〜3分だけ一緒に確認する
- お風呂や移動中など、すきま時間を使う
- 間違えても責めずに、もう一度考える時間を作る
- ごほうびシールなどで楽しく習慣化する
わが家では、完璧に言えるかどうかよりも、「昨日より少し言えたね」「ここまで覚えたね」と過程を認めるようにしていました。
その方が、子どもも安心して練習を続けやすかったです。
2の段から広がる応用学習
2の段が身についてきたら、「倍」の考え方にも少しずつつなげられます。
たとえば、
2×3=6
4×3=12
8×3=24
というように、2倍、4倍、8倍のつながりを意識すると、かけ算の意味を考えやすくなります。
最初から難しく説明する必要はありませんが、「2の段は、同じ数が2つ分なんだね」と声をかけるだけでも、かけ算の感覚につながります。
よくある質問|九九2の段の覚え方
Q. 2の段はいつごろから教えるのがよいですか?
A. 学校では小学2年生でかけ算を学ぶことが多いです。家庭では、年長や小学1年生でも、子どもが興味を持ったタイミングで、歌やリズム遊びとして触れる程度なら取り入れやすいです。
Q. 2の段がスラスラ言えないときはどうすればいいですか?
A. まずは「2・4・6・8……」という偶数のリズムに慣れることから始めるのがおすすめです。歌、カード、お風呂での声出しなど、音と動きを組み合わせると覚えやすくなります。
Q. 順番では言えるのに、バラバラだと答えられません。
A. 順番で覚えられているなら、あと一歩です。九九カードを使って、2×3、2×7、2×9のようにバラバラに出す練習を少しずつ入れてみてください。最初は3問だけでも十分です。
Q. 家庭で毎日どのくらい練習すればいいですか?
A. 長くやるより、毎日2〜3分でも続ける方が取り入れやすいです。朝の5分、お風呂、寝る前など、生活の中で無理なく続く時間を見つけるのがおすすめです。
まとめ|2の段は楽しく覚えると自信につながる
九九2の段は、九九の最初のステップです。
リズムに合わせて唱える、九九カードで遊ぶ、生活の中で「2つずつ」を見つけるなど、家庭でも楽しく取り入れられる方法があります。
大切なのは、最初から完璧を求めすぎないことです。
「できた!」「覚えられた!」という小さな成功体験が、算数への自信につながっていきます。
お子さんに合った方法で、親子で楽しく2の段に取り組んでみてくださいね。
次回は「3の段の覚え方」について紹介します。
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九九の覚え方をまとめて確認したい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
参考資料
この記事は、わが家の実体験を中心にまとめています。小学校算数の学習内容を確認する際には、文部科学省の小学校学習指導要領・小学校学習指導要領解説(算数編)も参考にしました。
▶ 文部科学省:平成29・30・31年改訂学習指導要領(本文、解説)
確認日:2026年6月30日



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