結論からいうと、聞く力が育っている子は、英語の音やリズムに気づきやすく、リスニングや発音、暗唱にも入りやすいと感じます。
ただし、「聞く力がある子は必ず英語が得意になる」とは言い切れません。
英語が得意になるためには、単語、文法、読む力、書く力、続ける力など、いろいろな力が必要です。
それでも、英語は「音」から入りやすい教科です。英語の歌やCD、短いフレーズのまね、暗唱などを通して、英語の音に慣れている子は、英語学習にも前向きに取り組みやすいと感じます。
こんにちは。「楽しく学ぶ家庭学習|おうちスタディ」を運営しているcocoです🌸
わが家では、幼児期から英語の歌やCDを生活の中に取り入れたり、短い英語フレーズをまねしたり、暗唱に取り組んだりしてきました。
その中で感じたのは、英語が得意になる土台には、単に単語を覚えるだけではなく、英語の音をよく聞く力も関係しているということです。
この記事では、聞く力と英語学習について、わが家の実体験をもとにまとめます。
聞く力がある子は英語に強いの?
聞く力が育っている子は、英語の音やリズムに意識を向けやすく、リスニングにも前向きに取り組みやすいと感じます。
英語は、日本語とは音のつながり方やリズムが違います。
そのため、英語を学ぶときには、文字だけでなく、音を聞く経験も大切になります。
たとえば、英語の歌や音声を聞いたときに、
- 音の高低に気づく
- リズムをまねする
- 短い言葉のかたまりを聞き取る
- 聞こえた音を口に出してみる
こうした経験がある子は、英語の音に慣れやすいと感じます。
もちろん、聞く力があるだけで英語が得意になるわけではありません。
けれど、英語の音や言葉に気づきやすい子は、リスニングや発音、暗唱などにも入りやすい印象があります。
わが家でも、英語を「勉強」として始める前に、音やリズムに触れる時間を作っていたことは、あとから英語に向き合うときの土台になったように感じています。
英語はまず「聞くこと」から入りやすい
小さいころの英語学習は、いきなり書くことや文法から始めるよりも、まずは「聞くこと」から入る方が取り組みやすいと感じます。
わが家で取り入れていたのは、難しいことではありません。
- 英語の歌を聞く
- 車の中や家で英語CDを流す
- 短いフレーズをまねする
- 英語の音やリズムに慣れる
- 暗唱で口から英語が出る経験を積む
英語の歌は、子どもにとって入りやすい方法でした。
歌なら、意味をすべて理解していなくても、リズムに合わせて楽しむことができます。
最初から完璧に聞き取れなくても、「この音、聞いたことがある」「このフレーズ、まねできる」という経験が増えると、英語への抵抗感が少なくなりやすいと感じます。
また、短いフレーズをまねすることも大切でした。
長い英文を覚えようとすると負担になりますが、短い言葉なら子どもでも口に出しやすくなります。
たとえば、あいさつや簡単な受け答え、歌の中に出てくる短い表現などを、遊びのようにまねしていました。
聞く力が育つとリスニングに入りやすい
英語の聞く力が育っている子は、リスニング問題にも抵抗感を持ちにくいと感じます。
リスニングでは、英語を一語ずつ完璧に聞き取るだけでなく、音の流れや話の大まかな内容をつかむ力も必要になります。
英語の歌や音声にふれていると、子どもは少しずつ、英語特有のリズムに慣れていきます。
わが家でも、最初は意味がわからなくても、くり返し聞いているうちに「この言葉、聞いたことがある」と反応することがありました。
小さな気づきですが、この「聞いたことがある」という感覚は、英語への苦手意識を減らすうえで大切だと感じています。
発音や暗唱にもつながりやすい
聞く力は、リスニングだけでなく、発音や暗唱にもつながりやすいと感じます。
英語は、文字を見て覚えるだけではなく、聞こえた音をまねして口に出すことで、少しずつ自分の中に残っていきます。
わが家では、短い英文や決まったフレーズをくり返し聞き、まねして言うことを大切にしていました。
暗唱というと難しく聞こえるかもしれませんが、最初は短いフレーズで十分です。
- 聞く
- まねする
- 口に出す
- くり返す
この流れを何度も経験することで、英語の音が少しずつ身近になっていきました。
「英語を話すのが恥ずかしい」と感じる前に、遊びの中で声に出す経験をしていたことは、あとから英語学習を続けるうえでもよかったと感じています。
家庭でできる英語の聞く力を育てる習慣
英語の聞く力は、家庭の中でも少しずつ育てていけます。
特別な教材をたくさん用意しなくても、毎日の生活の中に英語の音を少し取り入れるだけでも、子どもにとって大切な経験になります。
英語の歌や音声を生活に取り入れる
英語については、毎日長時間取り組まなくても、生活の中に少し音を入れるだけでも始めやすいです。
車の中で英語の歌を流したり、家で遊んでいるときに英語の音声を流したりするだけでも、英語の音に触れる機会になります。
大切なのは、子どもが嫌がらない範囲で続けることです。
英語を「やらなければいけない勉強」にするよりも、まずは音やリズムを楽しむ時間として取り入れる方が、続けやすいと感じます。
短いフレーズをまねする
英語を聞くだけで終わらせず、短いフレーズをまねして言うことも大切にしていました。
たとえば、あいさつや簡単な受け答え、歌の一部分など、短くて言いやすいものから始めると、子どもも取り組みやすくなります。
完璧な発音を求めすぎる必要はありません。
まずは「聞こえた音をまねしてみる」「声に出してみる」という経験を重ねることが大切だと感じます。
暗唱で英語を口から出す経験を作る
暗唱は、英語の聞く力を育てるうえで、わが家ではとてもよい経験になりました。
最初は短い英文や決まったフレーズでも、くり返し聞いて口に出すことで、英語の音や語順が少しずつ体に残っていくように感じました。
「覚えなさい」と強く言うよりも、親子で一緒に聞いたり、声に出したりする方が続けやすかったです。
英語が口から出る経験があると、英語に対して「できるかも」という気持ちも育ちやすいと感じます。
わが家で感じた変化
わが家では、幼児期から英語の歌やCD、暗唱を生活の中に取り入れてきました。
その中で感じた変化は、英語を特別なものとして怖がりにくくなったことです。
英語の音を聞くことに慣れていると、英語の授業やリスニングにも、比較的自然に入っていきやすいように感じました。
もちろん、英語の点数や成績は、聞く力だけで決まるものではありません。
単語を覚えること、文法を理解すること、読むこと、書くことも必要です。
それでも、英語の音に慣れていることは、英語学習の最初のハードルを下げてくれると感じています。
注意点|聞き流すだけで英語が得意になるわけではない
英語の音を聞くことは大切ですが、聞き流すだけで英語が得意になるわけではありません。
ただ音を流しているだけでは、子どもが意識して聞いていないこともあります。
そのため、わが家では、無理のない範囲で「聞く」だけでなく「まねする」「口に出す」ことも大切にしていました。
英語の歌を聞いたあとに一緒に歌ってみる、短いフレーズをまねしてみる、覚えた表現を親子で使ってみる。
このように、聞いた音を少しでも使ってみることで、英語が子どもの中に残りやすくなると感じます。
まとめ|聞く力は英語学習の入り口になる
聞く力が育っている子は、英語の音やリズムに気づきやすく、リスニングや発音、暗唱にも入りやすいと感じます。
英語が得意になるためには、単語や文法、読む力、書く力も必要です。
けれど、英語の音に慣れていることは、英語学習の最初のハードルを下げてくれる大切な土台になります。
家庭でできることは、難しいことではありません。
- 英語の歌を聞く
- 英語CDや音声を生活に取り入れる
- 短いフレーズをまねする
- 親子で声に出してみる
- 暗唱で英語が口から出る経験を作る
こうした小さな習慣の積み重ねが、英語の聞く力を育てていくのだと思います。
英語を完璧に教えようとしなくても大丈夫です。
まずは、親子で英語の音やリズムを楽しむところから始めていきたいですね。
参考資料
この記事は、わが家の実体験を中心にまとめています。外国語学習に関する内容については、文部科学省の資料も参考にしました。
- 文部科学省「外国語教育について知る」確認日:2026年6月24日
- 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説」確認日:2026年6月24日
- 文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説」確認日:2026年6月24日
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