読み聞かせの始め方|絵本選び・年齢別のコツ・続ける工夫

本好きな子に育てる読み聞かせ習慣のイメージ 読み聞かせ
1日10冊の絵本と図書館通いで育てた読み聞かせ習慣

読み聞かせは、特別な教材や難しい方法がなくても始められます。大切なのは、上手に読むことよりも、親子で絵本を楽しめる方法を見つけ、毎日の暮らしの中で続けていくことです。

「読み聞かせは何歳から始めればいいの?」

「赤ちゃんには、どんな絵本を選べばいい?」

「読み始めても、子どもが最後まで聞いてくれなかったらどうしよう」

これから読み聞かせを始めたいと思っても、始める時期や絵本の選び方に迷うことがありますよね。

こんにちは。
「楽しく学ぶ家庭学習|おうちスタディ」を運営しているcocoです🌸

わが家では、子どもが0歳のころから絵本の読み聞かせを始めました。

朝やお昼寝前、夜の就寝前など、生活の流れの中で少しずつ絵本を読み、子どもたちが成長するまで読み聞かせを続けてきました。

この記事では、わが家の実体験をもとに、読み聞かせの始め方、絵本を選ぶときに大切にしていたこと、年齢別の楽しみ方、無理なく続けるための工夫を紹介します。

この記事でわかること

  • 読み聞かせを始めるタイミング
  • はじめての絵本を選ぶときのポイント
  • 0歳から幼児期までの年齢別の楽しみ方
  • 子どもの反応が少ないときの考え方
  • 読み聞かせを生活の中で続ける工夫

0歳から読み聞かせを始めたきっかけ

私が読み聞かせに興味を持ったきっかけは、産婦人科で手に取った幼児教育の冊子でした。

その冊子には、幼いころから絵本にふれることの大切さが紹介されていました。

初めての育児で、「子どものために、今の私にできることをしてあげたい」と考えていた時期です。

冊子を読み、「絵本を読むことなら、私にもできるかもしれない」と思い、0歳のころから読み聞かせを始めました。

最初は、子どもが絵本の内容を理解しているのか、楽しんでいるのかは分かりませんでした。

それでも、抱っこをしながら絵本を開いたり、寝る前に声を聞かせたりする時間を続けていきました。

読み聞かせは、子どもに何かを覚えさせるための学習ではなく、親子で同じ絵本を一緒に楽しむ時間だと考えていました。

読み聞かせの始め方|まずは絵本を身近に置く

読み聞かせを始めるときに、特別な準備をたくさんする必要はありません。

わが家では、すぐに絵本を手に取れるように、家の中の身近な場所に置いていました。

  • リビングに絵本を置く
  • 寝室にも数冊用意する
  • 子どもの手が届く高さに置く
  • お気に入りの絵本は取り出しやすい場所に置く

本棚にきれいに並べることよりも、子どもが「読みたい」と思ったときに、すぐ手に取れることを大切にしていました。

絵本が暮らしの中に自然にあると、親が毎回誘わなくても、子どもから「これ読んで」と持ってくることが増えていきました。

これから始める場合は、まず1冊の絵本を、親子で過ごす場所に置くところから始めてもよいと思います。

はじめての絵本選びで大切にしたこと

読み聞かせを始めるとき、「どの絵本を選べばいいの?」と迷うことがあります。

わが家では、年齢が低いころは、次のような絵本を選ぶことが多くありました。

  • 言葉が短く、分かりやすい絵本
  • 同じ言葉や音が繰り返される絵本
  • 絵や色がはっきりしている絵本
  • 親子で動きや言葉をまねしやすい絵本
  • 短い時間で読み終えられる絵本

赤ちゃんのころは、長い物語を最後まで聞くことよりも、言葉の音やリズム、絵の色、親の声を楽しんでいるように見えました。

わが家でよく読んでいた絵本には、次のようなものがあります。

  • 『いないいないばあ』
  • 『だるまさんが』シリーズ
  • 『くっついた』
  • 『おつきさまこんばんは』
  • 『きんぎょがにげた』
  • 『ぴょーん』

ただし、人気の絵本だからといって、すべての子どもが同じように気に入るとは限りません。

図書館なども利用しながら、子どもの表情や反応を見て、好きな絵本を少しずつ見つけていくと安心です。

同じ絵本を繰り返し読んでも大丈夫

子どもは、気に入った同じ絵本を何度も持ってくることがあります。

親としては「またこの絵本?」と思うこともありました。

それでも、子どもが読みたがる間は、同じ絵本を繰り返し読んでいました。

何度も読むうちに、子どもは言葉や展開を覚え、ページをめくる前から笑ったり、次の言葉を一緒に言ったりするようになりました。

新しい絵本を次々と用意することよりも、子どもが「読んで」と持ってきた一冊を大切にしていました。

年齢別|読み聞かせを楽しむコツ

0歳ごろ|声や絵を一緒に楽しむ

0歳のころは、絵本の内容を理解しているのか、はっきりした反応が見られないこともありました。

わが家では、内容を理解させようとするのではなく、抱っこをしながら絵本を開き、ゆっくり声を聞かせていました。

絵本を見ていないように感じるときでも、無理に顔を絵本へ向けたり、最後まで聞かせたりすることはしていませんでした。

短い時間でも、一緒に絵本を開くことを大切にしていました。

1〜2歳ごろ|子どもの反応に合わせる

1〜2歳ごろになると、絵を指さしたり、知っている言葉に反応したり、自分でページをめくろうとしたりすることが増えていきました。

途中でページをめくってしまったときも、元のページに戻して最後まで読むことにはこだわりませんでした。

子どもが指をさした絵について話したり、声を出したところで少し待ったりしながら、子どもの反応を一緒に楽しんでいました。

3〜5歳ごろ|物語や会話を楽しむ

3〜5歳ごろになると、少し長い物語も楽しめるようになり、登場人物の気持ちや次の展開について話すことも増えていきました。

ただし、毎回たくさん質問すると、子どもにとって絵本が勉強のように感じられてしまうことがあります。

わが家では、子どもが自分から話したときには会話を楽しみ、静かに聞いているときは、そのまま物語を読み進めていました。

子どもが気に入った絵本は、年齢が上がってからも繰り返し読みました。

姉妹で違った読み聞かせへの反応

同じように読み聞かせをしていても、姉妹の反応は同じではありませんでした。

長女は絵本が大好きで、読み終わると「もっと読んで」と、次の本を持ってくるタイプでした。

一方、次女は読み聞かせの途中で、そのままスヤスヤ眠ってしまうことがよくありました。

長女とは反応が違いましたが、姉妹を比べるのではなく、「この子にはこの子の楽しみ方がある」と考えるようにしていました。

子どもが最後まで聞かなかったり、大きな反応を見せなかったりしても、すぐに絵本が嫌いだと決める必要はないと思います。

その日の気分や眠さによっても反応は変わります。子どもの様子を見ながら、無理に読ませないことを大切にしていました。

読み聞かせを無理なく続ける5つの工夫

わが家では、読み聞かせのために特別な時間を長く確保するのではなく、生活の流れの中に少しずつ取り入れていました。

1.朝・昼・夜に分けて読む

一度にまとめて読むのではなく、朝食後、お昼寝前、夜の就寝前などに分けていました。

短い時間に数冊ずつ読むことで、親にとっても子どもにとっても、読み聞かせを生活に取り入れやすくなりました。

2.絵本を手に取りやすい場所に置く

リビングや寝室など、親子がよく過ごす場所に絵本を置いていました。

読むたびに本棚の奥から探す必要がないようにすることで、自然に絵本を開きやすくなりました。

3.子どもが選んだ絵本を読む

親が読んでほしい本よりも、子どもが自分で持ってきた絵本を優先することが多くありました。

自分で選んだ絵本の方が、子どもも楽しそうに聞いていました。

4.上手に読もうとしすぎない

読み聞かせには、決まった読み方があるわけではありません。

少し声に変化をつけることはありましたが、いつも大きく感情を込めたり、登場人物ごとに声を変えたりしていたわけではありません。

普段の声で、親子が落ち着いて楽しめれば十分だと考えていました。

5.旅行中も普段の習慣を大きく変えない

旅行へ出かけるときにも、子どもたちが好きな絵本を何冊か持って行きました。

旅行先でも、寝る前などに家にいるときと同じように絵本を開いていました。

特別なこととして頑張るのではなく、毎日の流れを大きく変えないことが、読み聞かせを続けられた理由のひとつだったと思います。

わが家で続けていた「1日10冊」の具体的な読み方や、成長した現在の様子については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

0歳から1日10冊の読み聞かせ|本好きな子に育った家庭習慣【実体験】

読み聞かせを続けて感じたこと

読み聞かせを始めたばかりのころは、子どもから目に見える反応が返ってくるわけではありませんでした。

それでも続けるうちに、絵本を見て笑ったり、体を動かしたり、覚えた言葉を一緒に言ったりする姿が見られるようになりました。

特に印象に残っているのは、長女が3歳ごろ、0歳だった妹に絵本を読んであげていたことです。

文字を正確に読んでいたわけではありませんが、いつも聞いていた言葉を思い出しながら、妹に話しかけるように絵本を開いていました。

親から子どもへ読んできた絵本が、今度は長女から妹へとつながっていく様子を見て、読み聞かせを続けてきてよかったと感じました。

成長した現在では、子どもたちは2人とも「趣味は読書」と言うほど、本が好きになりました。

もちろん、現在の読書習慣が、すべて読み聞かせだけによるものだとは考えていません。

それでも、幼いころから家庭の中に絵本があり、親子で本を開いてきた経験は、子どもたちが本を身近に感じる土台のひとつになったと思います。

まとめ|家庭に合う方法で読み聞かせを続けよう

読み聞かせは、上手に読んだり、特別な教材を用意したりしなくても始められます。

わが家では0歳のころから始め、朝やお昼寝前、夜の就寝前など、生活の流れの中で絵本を読んできました。

読み聞かせを続けるために大切にしていたのは、次のようなことです。

  • 絵本を身近な場所に置く
  • 年齢に合う短く読みやすい絵本から始める
  • 子どもが選んだ絵本を読む
  • 同じ絵本でも繰り返し読む
  • 子どもの反応を比べすぎない
  • 生活の中の読みやすい時間に分ける

最初から決まった冊数を目標にする必要はありません。

まずは親子で一冊の絵本を開き、同じ絵や言葉を一緒に楽しむところから始めてみてください。

家庭に合った時間や方法が見つかると、読み聞かせは特別な取り組みではなく、毎日の自然な習慣になっていくと思います。

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参考資料

この記事は、わが家の実体験を中心にまとめています。乳幼児期の絵本との出会いや、親子で絵本を楽しむ読み聞かせについては、ブックスタートの取り組みも参考にしています。

ブックスタート公式サイト

確認日:2026年7月7日

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