結論:九九6の段の覚え方は、リズム・カード練習・生活の中の声かけを組み合わせると、子どもが少しずつ自信を持って覚えやすくなります。
「九九6の段の覚え方がわからない」
「5の段までは言えたのに、6の段で急に止まってしまう」
「6×7や6×8がなかなか覚えられない」
そんなふうに悩んでいませんか?
こんにちは。「楽しく学ぶ家庭学習|おうちスタディ」を運営しているcocoです🌸
今回は【九九シリーズ】第5回として、九九6の段の覚え方を紹介します。
6の段は、九九の中でも「ここで少し難しくなった」と感じやすい段です。
2の段や5の段のように、すぐに見つけやすい規則が少なく、答えも30、36、42、48、54と大きくなっていきます。そのため、子どもによっては急に不安を感じることがあります。
でも、6の段は小さく分けて練習すれば大丈夫です。
わが家でも、朝の短い時間やお風呂タイム、九九カード、生活の中の声かけを使いながら、少しずつ6の段に慣れていきました。
この記事では、九九6の段を楽しく覚えるコツや、つまずきやすいポイント、親子でできるサポートを実体験を交えて紹介します。
この記事でわかること
- 九九6の段の覚え方のコツ
- 6の段でつまずきやすい理由
- 6×6・6×7・6×8で止まるときの対策
- リズム・カード・生活の中で覚える工夫
- 親子でできる声かけと家庭学習の進め方
九九6の段の覚え方|つまずきやすい理由
6の段は、九九の中でもつまずきやすい段です。
理由は、答えの数字が大きくなり、音のリズムも少し複雑になるからです。
たとえば、6の段は次のように進みます。
6・12・18・24・30・36・42・48・54
前半は言えても、6×6=36、6×7=42、6×8=48、6×9=54あたりで止まりやすくなります。
また、4の段や3の段と答えが重なる式もあります。
6×4=24
4×6=24
6×3=18
3×6=18
このように、すでに覚えた段とつながっている部分もあります。
「6の段は全部新しく覚えるもの」と考えるより、「これまでの九九とつながっている」と感じられると、子どもも安心して取り組みやすくなります。
九九6の段 一覧表
6×1=6
6×2=12
6×3=18
6×4=24
6×5=30
6×6=36
6×7=42
6×8=48
6×9=54
6の段は、毎日1回でも声に出したり、見える場所に貼ったりすると少しずつ定着しやすくなります。
長時間練習するよりも、短い時間で何度もふれる方が、家庭学習では続けやすいです。
九九6の段をリズムで覚える
6の段は、リズムに合わせて声に出すと覚えやすくなります。
6・12・18・24・30・36・42・48・54
この流れを、手拍子に合わせて唱えるだけでも、耳と口で覚える練習になります。
わが家では、朝の短い時間やお風呂の中で、6の段を軽く声に出して確認することがありました。
机に向かってじっと覚えるだけだと、子どもが疲れてしまうこともあります。
手拍子をしたり、歩きながら唱えたり、親子で交互に言ったりすると、勉強っぽさが少なくなり、取り組みやすくなります。
最初は正確さよりも、「6の段の音に慣れること」を大切にすると続けやすいです。
カード練習で6の段を小さく分ける
6の段は、一気に全部覚えようとすると負担が大きくなりやすいです。
そのため、九九カードを使って小さく分ける練習がおすすめです。
家庭では、次のような使い方ができます。
- 6の段だけを取り出して練習する
- 表に式、裏に答えを書く
- 正解したカードと間違えたカードに分ける
- 1分だけタイマーで挑戦する
- できたカードにシールを貼る
まずは6×1から6×5まで、次に6×6から6×9まで、というように分けると取り組みやすくなります。
特に後半の6×6、6×7、6×8、6×9は、焦らず少しずつ確認していくのがおすすめです。
「あと3問だけやってみようか」くらいの声かけにすると、親子で続けやすいです。
生活の中で6の段を使ってみる
九九は、生活の中で使うと理解しやすくなります。
6の段なら、次のような場面で声かけできます。
- 6個入りの卵パックが2つあると、全部で何個?
- 6本入りの鉛筆が3セットあると、全部で何本?
- 6個ずつお菓子を4人に配ると、全部で何個?
- 6枚ずつカードを並べると、全部で何枚?
- 6人グループが5組あると、全部で何人?
たとえば、「6個入りの卵パックが3つあると、全部で何個かな?」と聞くと、6×3=18につながります。
生活と結びつけることで、九九がただの暗記ではなく、「同じ数をまとめて数える方法」として理解しやすくなります。
6の段は前に覚えた段とつなげて考える
6の段で止まりやすいときは、前に覚えた段とつなげて考えるのもおすすめです。
たとえば、次のように考えられます。
6×2=12
2×6=12
6×3=18
3×6=18
6×4=24
4×6=24
6×5=30
5×6=30
2の段、3の段、4の段、5の段をすでに覚えている場合、6の段の前半はかなり助けになります。
「もう覚えている九九とつながっているね」と声をかけると、子どもも安心しやすくなります。
6の段でよくあるつまずきと対策
6の段では、特に後半でつまずきやすいです。
よくあるミス
- 6×6=36で止まってしまう
- 6×7=42と6×8=48が混ざる
- 6×9=54を忘れてしまう
- 順番では言えるのに、バラバラだと答えにくい
- 数字が大きくなって不安になる
こうしたミスが出ても、焦らなくて大丈夫です。
順番で言えるなら、6の段の流れは少しずつ身についてきています。
つまずいたときの対策
- 間違えた式だけ色ペンでマークする
- 6×6・6×7・6×8だけを集中して練習する
- 前に覚えた段とつなげて考える
- カードでバラバラ問題に慣れる
- できたところを具体的に褒める
全部を最初からやり直すよりも、「今日は6×7だけ確認しよう」と範囲をしぼる方が、子どもも取り組みやすくなります。
6の段が覚えられない子へのサポート
6の段がなかなか覚えられないときは、練習量を増やすよりも、方法を変えてみるのがおすすめです。
- 声に出してリズムで覚える
- 九九カードで小さく分ける
- 1回の練習を2〜3分にする
- 6個入りの商品や卵パックで考える
- できた式にシールを貼る
- 前に覚えた段と比べる
覚えるスピードには個人差があります。
「まだ覚えられないの?」ではなく、「6の段まで来たね」「昨日より言えるところが増えたね」と声をかけると、子どもも安心して続けやすくなります。
親子でできる6の段の会話例
6の段は、親子の短いやりとりでも練習できます。
親「6×5は?」
子「30!」
親「正解。じゃあ、6×7は?」
子「42!」
親「すごいね。6の段の後半も言えるようになってきたね」
間違えたときは、すぐに答えを教えるよりも、ヒントを出すのがおすすめです。
親「6×6は36だよね。じゃあ、その次の6×7は?」
このように、前後の式を手がかりにすると、子どもも考え直しやすくなります。
おすすめの学習アイテム
6の段の練習では、特別な教材をたくさん用意しなくても大丈夫です。
家庭で取り入れやすいものは、次のようなものです。
- 九九カード
- 九九ポスター
- お風呂ポスター
- ごほうびシール
- 学習記録シート
- 手作りカード
わが家では、カードやシールを使うことで、子どもが「できた」を目で見て感じられるようにしていました。
小さな達成感があると、次もやってみようという気持ちにつながりやすいです。
6の段から応用学習につなげる
6の段が身についてきたら、他の段とのつながりにも気づきやすくなります。
たとえば、
6×4=24
4×6=24
のように、かける数を入れ替えても答えが同じになる式があります。
また、
6×2=12
6×4=24
6×8=48
というように、2倍のつながりを見つけることもできます。
最初から難しく教える必要はありませんが、「6の段も前に覚えた九九とつながっているね」と軽く声をかけるだけでも、学びが広がります。
よくある質問|九九6の段の覚え方
Q. 6の段はなぜ覚えにくいのですか?
A. 答えの数字が大きくなり、6×6・6×7・6×8あたりで混ざりやすくなるからです。まずは順番に唱えて、6の段の流れに慣れることから始めるのがおすすめです。
Q. 6×7や6×8が覚えられないときはどうすればいいですか?
A. 6×7・6×8だけを取り出して、短く復習するのがおすすめです。全部を最初からやり直すよりも、苦手な式だけカードにして練習すると負担が少なくなります。
Q. 順番では言えるのに、バラバラだと答えられません。
A. 順番で言えるなら、あと一歩です。九九カードを使って、6×3、6×7、6×9のようにバラバラに出す練習を少しずつ入れてみてください。最初は3問だけでも十分です。
Q. 家庭では毎日どのくらい練習すればよいですか?
A. 長時間ではなく、毎日2〜3分でも続ける方が取り入れやすいです。朝のすきま時間、お風呂、寝る前、移動中など、親子で無理なくできる時間を使うのがおすすめです。
まとめ|九九6の段は小さく分けて楽しく覚えよう
九九6の段は、答えの数字が大きくなり、6×6・6×7・6×8あたりでつまずきやすい段です。
でも、リズムに合わせて唱える、九九カードで小さく分ける、生活の中で6個ずつ数える、前に覚えた段とつなげて考えるなど、家庭でも楽しく取り入れられる方法があります。
大切なのは、最初から完璧を求めすぎないことです。
「6の段まで来た」「昨日より言えた」という小さな成功体験が、算数への自信につながっていきます。
お子さんに合った方法で、親子で楽しく6の段に取り組んでみてくださいね。
次回は「7の段の覚え方」について紹介します。
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- 九九4の段の覚え方|2の段の倍で楽しく暗記
- 九九5の段の覚え方|時計とリズムで楽しく暗記
- 九九の覚え方まとめ|苦手克服のコツはこちら
参考資料
この記事は、わが家の実体験を中心にまとめています。小学校算数の学習内容を確認する際には、文部科学省の小学校学習指導要領・小学校学習指導要領解説も参考にしました。
▶ 文部科学省:平成29・30・31年改訂学習指導要領(本文、解説)
確認日:2026年6月30日



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