この記事では、そろばんを習ってよかったことは、計算力だけではありません。わが家では、集中して取り組む力や、人の話をよく聞く力にもつながったと感じています。
こんにちは。
「楽しく学ぶ家庭学習|おうちスタディ」を運営しているcocoです🌸
わが家では、0歳からの読み聞かせや読書習慣を大切にしながら、幼少期から少しずつ家庭学習にも取り組んできました。
その中でも、年少の3歳から続けてよかったと感じている習い事のひとつが、そろばんです。
そろばんを習ったからといって、必ず算数が得意になるわけではありません。
けれど、わが家では長く続けたことで、計算への抵抗感が少なくなりました。
また、集中して問題に取り組む力や、計算を進める速さにもつながったと感じています。
そろばんを始めようと思ったきっかけ
わが家がそろばんを始めようと思ったきっかけは、私自身が子どものころ、計算に自信がなかったことです。
学生時代、計算問題を見ると「できれば避けたいな」と感じることもありました。そのため、子どもには同じような苦手意識を持たず、数や計算に前向きに向き合ってほしいと思っていました。
幼少期から読み聞かせや家庭学習を少しずつ続ける中で、言葉にふれる時間だけでなく、数にふれる時間も大切にしたいと考えるようになりました。
いろいろ調べる中で、そろばんは実際に珠を動かしながら数を考えることを知りました。
計算だけでなく、数の感覚や集中して取り組む経験にもつながるのではないかと思い、習わせてみることにしました。
また、検定があることで、子ども自身が目標を持ちやすいことも、そろばんを選んだ理由のひとつです。少しずつ級が上がっていく経験が、「できた」という自信につながるのではないかと考えました。
そろばんを習ってよかった5つのこと

わが家がそろばんを習ってよかったと感じるのは、計算が速くなったことだけではありません。
数字や計算への抵抗感が少なくなったことに加え、集中力や聞く力、目標に向かって続ける経験にもつながりました。
| 感じた変化 | わが家での実感 |
|---|---|
| 計算への抵抗感が少なくなった | 数字にふれる時間が増え、計算問題にも比較的スムーズに取り組めるようになりました。 |
| 考える時間に余裕ができた | 基本的な計算に慣れたことで、文章題を考えたり、見直しをしたりする時間を残しやすくなりました。 |
| 集中して取り組む力につながった | 短い時間で問題に向き合う練習を重ね、目の前の課題に集中する習慣が育っていきました。 |
| 聞く力にもつながった | 読み上げ算で数字を聞き逃さないように耳を澄ませる経験が、集中して聞く練習になりました。 |
| 目標を持って続ける経験になった | 検定を通して、次の級や段を目指しながら、コツコツ練習する経験ができました。 |
計算への抵抗感が少なくなった
そろばんを続けていると、自然と数字にふれる時間が増えます。
わが家では、計算問題に対して「めんどう」「苦手」と感じることが少なく、比較的スムーズに取り組めています。
もちろん、すべての問題が簡単に解けるわけではありません。それでも、計算すること自体への抵抗感は少ないように思います。
計算は、算数や数学の土台になります。計算に時間がかかりすぎると、文章題や図形、応用問題を考える前に疲れてしまうこともあります。
その点で、そろばんを通して数字や計算に慣れていたことは、学習を進めるうえで大きな助けになりました。
計算が速くなり、考える時間に余裕ができた
そろばんを続けてよかったと強く感じることのひとつが、計算にかかる時間が短くなったことです。
その分、問題を考える時間にも余裕が生まれました。
算数や数学では、考え方が分かっていても、途中の計算に時間がかかると、最後まで解ききれないことがあります。
反対に、基本的な計算をスムーズに進められると、文章題の意味を考えたり、答えを見直したりする時間を残しやすくなります。
わが家では、計算に慣れていたことで、テストや家庭学習でも落ち着いて最後まで問題に取り組みやすくなったと感じています。
これは、速ければ何でもよいという意味ではありません。
大切なのは、速さと正確さの両方です。
そろばんでは、限られた時間の中で正しく答える練習をします。
そのため、わが家では速さと正確さの両方を意識しやすかったように思います。
集中して取り組む力につながった
そろばんでは、数字を見て、指を動かし、答えを出すという流れを何度もくり返します。
練習では、短い時間で多くの問題に取り組むこともあります。そのため、途中で気持ちを切らさず、目の前の問題に集中することが必要です。
毎回の練習を重ねる中で、問題に集中して取り組む習慣が少しずつ育っていったように感じます。
そろばんでは、集中して問題に取り組む経験を重ねてきました。
その経験は、宿題や朝学習、テスト勉強に向かう姿勢にもつながっているように感じています。
読み上げ算が、集中して聞く練習になった
そろばんには、先生が読み上げる数字を聞きながら計算する「読み上げ算」があります。
読み上げ算では、一つの数字を聞き逃すと正しい答えを出すことが難しくなるため、声に耳を澄ませて集中して聞く必要があります。
わが家では、このような経験が、相手の話を最後まで聞こうとする姿勢にもつながっているように感じます。
授業中も先生の話に意識を向けやすくなっているように思いますが、これはそろばんだけの効果とは言い切れません。
それでも、読み上げられる数字を聞き逃さないように集中する経験は重ねてきました。
わが家では、それが耳で聞いた情報に意識を向ける練習のひとつになったと感じています。
検定が目標と自信につながった
そろばんには検定があり、現在の力に合った級や段を目指して練習を進めていきます。
目標に向かって練習する、間違えたところを直す、合格したら次の級を目指す。そうした経験を積み重ねることができました。
思うように合格できないときもありましたが、練習を続けて合格できたときの喜びは、子どもの自信につながったように思います。
計算ができるようになったことだけでなく、自分で目標を持ち、そこに向かってコツコツ努力した経験も、そろばんを続けてよかったことのひとつです。
月謝は教室によって異なりますが、わが家の場合は負担が大きすぎず、無理なく続けやすかったこともよかった点です。
そろばんを何歳から始めるか迷っている方は、こちらの記事で、3歳から始めたわが家の実体験を詳しく紹介しています。
▶ そろばんは何歳から始める?3歳から続けたわが家の実体験
そろばんを習ってよかったこと|九九や計算練習にも取り組みやすくなった
小学生になると、九九や筆算、わり算、小数、分数など、計算の内容が少しずつ増えていきます。
わが家では、そろばんを通して数字にふれることに慣れていたため、九九や計算練習にも抵抗感なく取り組みやすかったように感じます。
ただし、そろばんを習っていれば、九九が自然にすべて身につくわけではありません。九九は、くり返し声に出したり、カードで確認したりしながら、少しずつ定着させていくことも大切です。
九九の覚え方については、こちらの記事で詳しくまとめています。
▶ 九九の覚え方まとめ|家庭でできる覚え方とつまずき対策
また、計算に慣れていても、うっかりミスや見直し不足で点を落としてしまうことがあります。計算ミスを減らす工夫については、こちらの記事で紹介しています。
▶ 小学生の計算ミスを減らす習慣|見直し方法と家庭でできる工夫
読み聞かせとそろばんは、違うようで同じ土台になった
わが家では、読み聞かせや読書習慣と同じように、そろばんも家庭学習の大切な柱のひとつでした。
読み聞かせとそろばんは、一見すると、まったく違う取り組みです。
読み聞かせは、言葉や物語、想像する楽しさにふれる時間です。そろばんは、数字や計算にふれ、集中して問題に取り組む時間です。
取り組んでいる内容は違いますが、共通している部分もありました。
話や数字に意識を向けること。
毎日少しずつ続けること。
そして、できることを少しずつ増やしていくことです。
読み聞かせを通して本に親しみ、読書習慣が育つ。そろばんを通して数字に親しみ、計算への抵抗感が少なくなる。
わが家にとっては、どちらも子どもが学びに向かう土台を育てる大切な時間だったと感じています。
0歳からの読み聞かせについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
▶ 0歳から1日10冊の読み聞かせ|本好きな子に育った家庭習慣【実体験】
そろばんについても、始める年齢だけでなく、どのような教室で学ぶかは大切だと感じています。
わが家では、3歳から小学6年生まで続ける中で、先生の声かけや教室の雰囲気が、楽しく通い続ける支えになりました。
そろばん教室を選ぶときに、わが家が実際に確認したことや先生選びで大切だと感じたポイントはこちらの記事で紹介しています。
▶ そろばん教室の選び方|3歳から小学6年生まで通ってわかった「先生選び」が大切な理由【実体験】
そろばんを習ってよかったこと|長く続けるために親が意識したこと
そろばんを続けるうえで、親として意識していたのは、結果だけを急がないことです。
- 級や段の合否だけで判断しない
- 計算が速くなった変化を一緒に喜ぶ
- できない日があっても責めない
- ほかの子と進み方を比べすぎない
検定に合格できなかったり、思うように問題が解けなかったりする日もあります。
そのようなときも、結果だけを見るのではなく、「昨日より速くなったね」「最後までできたね」と、小さな変化を一緒に喜ぶようにしていました。
そろばんは、続けることで少しずつ力がついていく習い事だと感じています。だからこそ、親が焦りすぎず、子どものペースを見守ることも大切だと思います。
わが家の子どもたちも、最初からそろばんが大好きだったわけではありません。
どのように楽しさを見つけ、長く続けてきたのかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶ そろばんが続く子の特徴|3歳から小学6年生まで続けたわが家の実体験
まとめ|そろばんを習ってよかったことは計算力だけではなかった
わが家では、年少の3歳からそろばんを続けたことで、計算への抵抗感が少なくなり、基本的な計算にも比較的スムーズに取り組めるようになりました。
また、計算力だけでなく、目の前の問題に集中すること、読み上げられる数字をよく聞くこと、目標に向かって練習を続けることも、大切な経験になりました。
もちろん、そろばんの効果や進み方には個人差があります。早く級が上がることだけを目標にするのではなく、子どもの小さな成長を見守りながら続けることが大切です。
読み聞かせが言葉や本に親しむきっかけになったように、そろばんは数字や計算に親しむきっかけになりました。わが家にとって、そろばんは長く続けてよかった家庭学習の柱のひとつです。
参考資料
この記事は、わが家の実体験を中心にまとめています。そろばんや算数の学習に関する内容について、以下の資料も参考にしました。



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