結論:定期テストは、返却されたあとの見直し方で次の成績が変わると考えています。
テストが返ってくると、どうしても最初に点数が気になりますよね。
「何点だった?」
「平均点は超えていた?」
「前回より上がった?下がった?」
親としても、つい点数に目がいってしまうことがあります。
こんにちは。「楽しく学ぶ家庭学習|おうちスタディ」を運営しているcocoです🌸
わが家でも、もちろん点数は気にしています。けれど、娘が特に大切にしているのは、点数そのものよりも、「どうして間違えたのか」「どの部分でミスをしたのか」を確認することです。
途中まで解けていたのに、最後の計算で焦ってしまった。思ったより問題数が多くて、見直しの時間が足りなかった。問題文の読み取りがあいまいだった。
こうした原因を一つずつ確認することで、次のテストに向けて何を直せばよいかが見えてきます。
この記事では、定期テスト返却後に成績が伸びる子が意識している見直し方と、親ができる声かけについて、わが家の実体験をもとにまとめます。
もちろん、この方法をすれば必ず成績が上がるというものではありません。けれど、テスト返却後に点数だけを見て終わらせないことは、次の学習につながる大切な習慣だと感じています。
テスト前の勉強法については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
▶定期テストで学年1位を取った子の勉強法|2週間前から意識した10のコツ【実体験】
定期テスト返却後は「点数」より先に見直し方が大切
定期テストが返却されたとき、最初に見えるのは点数です。
点数が高ければ安心しますし、思ったより低ければ親も子どもも落ち込むと思います。
でも、点数だけを見て終わってしまうと、次に何を直せばよいのかが分かりません。
大切なのは、点数の良し悪しだけではなく、
- どこで間違えたのか
- なぜ間違えたのか
- 同じミスを防ぐにはどうすればよいのか
- 次のテストまでに何を復習すればよいのか
を確認することです。
わが家では、テストが返ってきたら、まず間違えた問題を見直し、必要があればもう一度解き直していました。
さらに、似たような問題を自宅の問題集から探して解くこともあります。分からないままにしないこと、同じミスをくり返さないようにすることを大切にしています。
成績が伸びる子の定期テスト返却後の行動7選
ここからは、わが家で実際に意識していた、定期テスト返却後の行動を7つに分けて紹介します。
1. 点数だけで判断しない
テスト返却後に親がまず意識したいのは、点数だけを見て判断しないことです。
もちろん、親として残念に感じることもあります。けれど、返却直後に責められると、子どもは「次はどう直そう」よりも、「怒られたくない」という気持ちが強くなってしまうことがあります。
わが家では、まず結果を受け止めてから、
- どこが難しかった?
- 時間は足りた?
- 悔しかった問題はあった?
と聞くように意識していました。
点数を責めるより、次にどうつなげるかを一緒に考えるほうが、子どもも見直しに向かいやすくなります。
2. 平均点や問題の難しさも見る
テストの点数を見るときは、点数だけで判断しないことも大切です。
例えば同じ90点でも、平均点が60点のテストと、平均点が40点のテストでは意味が違います。
また、問題数が多かったのか、記述問題が多かったのか、応用問題が多かったのかによっても、見直すポイントは変わります。
点数だけで「よかった」「悪かった」と判断するのではなく、平均点や問題の難しさもあわせて見ることで、次に必要な対策が見えやすくなります。
3. 間違いを種類別に分ける
テスト返却後に大切なのは、間違えた問題をただ解き直すだけではありません。
どんな間違いだったのかを分けて考えることが大切です。
- 覚えていなかったミス
- 理解があいまいだったミス
- 計算ミス
- 問題文の読み間違い
- 時間が足りなかったミス
- 記述の書き方で減点されたミス
このように分けてみると、次に何をすればよいかが分かりやすくなります。
暗記不足なら、早めに何度も確認する。計算ミスなら、途中式や見直しの仕方を変える。時間が足りなかったなら、普段から時間を意識して問題を解く。
間違いの原因が分かると、次のテスト勉強のやり方も変えやすくなります。
4. ケアレスミスは原因まで確認する
ケアレスミスは、「うっかり」で終わらせないことが大切です。
わが家でも、途中まで解けているのに最後の計算で焦ってしまったり、問題数が多くて見直しの時間がなくなってしまったりすることがあります。
そのときに、ただ「次は気をつけよう」で終わらせるのではなく、
- どのタイミングで間違えたのか
- どこで計算がずれたのか
- 見直し時間を残すには、どのくらいのペースで解けばよいのか
- 問題を解く順番は合っていたのか
まで本人が確認するようにしています。
ケアレスミスは、原因を見つけることで少しずつ減っていくと考えています。
計算ミスや見直しの習慣については、こちらの記事も参考になります。
▶小学生の計算ミスを減らす方法|見直し習慣と原因・対策【実体験】
5. 分からなかった問題は必ず解き直す
テストで分からなかった問題は、返却後に必ず解き直すようにしています。
解説を見て終わりにするのではなく、もう一度自分の手で解いてみることが大切です。
娘は、間違えた問題を解き直したあと、似たような問題を自宅の問題集から探して取り組むこともあります。
同じ問題だけではなく、類似問題まで確認することで、「本当に理解しているのか?」が見えやすくなります。
分からないまま残さない。その積み重ねが、次の定期テストや学力診断テストにもつながっていくと感じています。
6. 次のテストまでに残す課題を決める
テスト直しをしたら、最後に次の課題を決めていました。
たとえば、
- 英単語を早めに覚える
- 数学は途中式を丁寧に書く
- 社会は資料問題を見落とさない
- 理科は図や表も確認する
- テスト中に見直し時間を5分残す
というように、次に意識することを具体的にします。
「次は頑張る」だけでは、何を頑張ればよいのか分かりません。
次のテストまでに直したいことを一つでも決めておくと、次の勉強につながりやすくなると思います。
7. 親は責めるより、次につながる声かけをする
テスト返却後、親の声かけもとても大切だと感じています。
点数が思うようにいかなかったときに、
「なんでこんな点数なの?」
「もっと勉強すればよかったのに」
と言いたくなることもあるかもしれません。
でも、わが家ではできるだけ、責める言葉よりも次につながる声かけを意識しています。
- どこが一番悔しかった?
- 次は何を変えたらよさそう?
- ここまで解けていたのはすごいね
- このミスに気づけたのは次につながるね
このような声かけをすると、落ち込んでいるよりも、次の行動を取りやすくなると思います。
テスト返却後の見直しが次の成績につながったと感じたこと
わが家では、テスト返却後に間違えた問題を解き直し、似た問題まで確認することを続けてきました。
その積み重ねは、定期テストだけでなく、学力診断テストや模試の成績にも少しずつ表れていると感じています。
模試の種類や時期によって偏差値や判定は変わりますが、わが家の場合、中学1年生のはじめのころは偏差値が68くらいでした。その後も、間違えた問題を放置しないこと、分からない問題をそのままにしないことを続けてきました。
中学3年生の今では、模試で偏差値72以上を取ることもあり、県内のトップ校でAA判定をいただくこともあります。
もちろん、これは一つの家庭の実体験です。すべての子に同じ結果が出るとは言えません。
定期テスト返却後に親が意識したいこと
テスト返却後、親ができることは、子どもを責めることではなく、次に向けて整えることです。
点数が良かったときは、結果だけでなく、そこまでの努力や工夫を認める。
点数が思うようにいかなかったときは、落ち込ませるよりも、どこを直せば次につながるかを一緒に考える。
テストは、子どもを責めるためのものではなく、今の理解度を知るためのものだと思います。
返却後に見直すことで、次に必要な勉強が見えてきます。
親が少し落ち着いて関わるだけでも、子どもは安心して次の一歩を考えやすくなると感じています。
テスト返却後の親の関わり方に悩む場合は、こちらの記事でも声かけのコツをまとめています。
▶家庭学習 親の関わり方|やる気を引き出す声かけのコツ【実体験】
まとめ|定期テストは返却後の行動で次の成績につながる
定期テストは、返却された瞬間に終わりではありません。
むしろ、返却後にどう見直すかが、次の成績につながる大切な時間です。
点数だけを見て終わるのではなく、どこで間違えたのか、なぜ間違えたのか、次にどう直すのかを確認することで、同じミスを少しずつ減らすことができます。
- 点数だけで怒らない
- 平均点や問題の難しさも見る
- 間違いを種類別に分ける
- ケアレスミスの原因を確認する
- 分からなかった問題は必ず解き直す
- 次のテストまでに残す課題を決める
- 親は責めるより、次につながる声かけをする
テスト返却後の見直しは、難しい勉強法ではありません。
けれど、間違いをそのままにしないこと、分からない問題を放置しないこと、次のテストに向けて、このような小さな積み重ねが、子どもの自信と学力につながっていくと感じています。
この記事が、定期テスト返却後の対応に迷っているご家庭のヒントになればうれしいです。
次のテストに向けて時間の使い方を整えたい場合は、こちらもおすすめです。
▶伸びる子の時間の使い方|隙間時間と計画力が育つ家庭習慣【実体験】
参考にした情報
この記事は、わが家の実体験をもとにまとめています。あわせて、学習評価や復習法に関する公的情報・研究も参考にしています。


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