結論:定期テストで学年1位を目指すなら、特別な教材を増やすよりも、学校のワーク・教科書・授業で先生が強調した内容を、2週間前から計画的に進めることが大切です。
定期テスト前になると、
- 何から勉強すればいいの?
- ワークは何周すればいいの?
- 暗記科目はいつから始めればいいの?
- テスト前日は何を確認すればいいの?
と迷うことはありませんか?
こんにちは。「楽しく学ぶ家庭学習|おうちスタディ」を運営しているcocoです🌸
わが家では、定期テスト前に特別なことをたくさん増やすよりも、学校で出されたワーク・教科書・授業中に先生が強調していたところを大切にしています。
この記事では、定期テストで学年1位を取った子が、テスト2週間前からどのように勉強を進めていたのか、わが家の実体験をもとにまとめます。
もちろん、この方法をすれば必ず1位になれるというものではありません。けれど、家庭で見ていて感じたのは、成績が安定している子ほど、早めに始める・間違いを放置しない・やることを見える化するという基本を大切にしているということです。
定期テストで学年1位を取った子の勉強法は「2週間前」から始まる
定期テスト前は、前日や数日前に一気に詰め込むよりも、2週間前から少しずつ準備を始めるほうが落ち着いて取り組みやすくなります。
わが家では、まず学校のワークを一通り進めることを意識していました。最初から完璧に解こうとするのではなく、まずは「できる問題」と「できない問題」を分けるイメージです。
1周目は、点数を取るためというより、苦手を見つけるための時間。ここで間違えた問題や迷った問題に印をつけておくと、2周目以降の復習がとてもやりやすくなります。
2週間前からのテスト勉強スケジュール
定期テスト前は、「今日は何をしようかな」とその日の気分で決めるよりも、ある程度の流れを決めておくと進めやすくなります。
わが家で意識していた流れは、次のような形です。
- 2週間前:学校のワークを1周する&漢字・英単語・用語などの暗記を短時間で何度も繰り返し確認する
- 10日前:間違えた問題や苦手な問題をあぶり出し、解き直す
- 1週間前:学校のワークで間違えた問題を全て2周目の解き直し
- 5日前:授業中に先生が強調していたところを思い出して復習する
- 3日前:教科書の写真・図・表・太字・例題を確認する
- 前日:新しいことを増やしすぎず、間違えた箇所を中心に確認する
このように、日ごとにやることを分けておくと、テスト直前に「提出物が終わっていない」「暗記が全然できていない」と焦りにくくなります。
テスト前の時間の使い方については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
▶伸びる子の時間の使い方|隙間時間と計画力が育つ家庭習慣
定期テストで意識していた10の勉強のコツ
ここからは、わが家で実際に意識していた定期テスト勉強のコツを10個紹介します。
どれも特別な方法ではありませんが、毎回のテスト前にくり返すことで、少しずつ自分の勉強の型ができていきました。
1. 2週間前にワークを1周する
まず大切にしていたのは、2週間前に学校のワークを1周することです。
ワークは、テスト前に慌てて終わらせるものではなく、自分の苦手を見つけるための大切な教材だと考えていました。
1周目で完璧に解けなくても大丈夫です。むしろ、どこが分かっていないのかを早めに見つけることが、点数アップにつながりやすいと感じています。
2. 先生の「ここが大事」は確実に覚える
授業中に先生が、
- ここは大事だよ
- ここはよく確認しておいてね
- この表は見ておこうね
と強調していたところは、テスト前に必ず見直すようにしていました。
定期テストは、学校の授業内容をどれだけ理解しているかを確認するものです。だからこそ、授業中に先生が大切だと言っていた内容を聞き流さないことが大切です。
3. 提出物は後回しにしない
提出物を後回しにすると、テスト直前にワークを終わらせるだけで精一杯になってしまいます。
わが家では、提出物はできるだけ早めに終わらせるようにしていました。提出物を早く終わらせておくと、その後の時間を「解き直し」や「暗記」に使えます。
テスト勉強で大切なのは、ワークを提出することだけではなく、間違えた問題をできるようにすることです。
4. 漢字・英単語は先にやる
漢字や英単語は、短時間で一気に覚えようとすると負担が大きくなります。
そのため、わが家では漢字・英単語などの暗記は、できるだけ早めに取りかかるようにしていました。
寝る前の15分や、学校に行く前の少しの時間など、すき間時間を使って何度も見ることを意識していました。
5. ミスした問題は3回解き直す
間違えた問題は、1回解き直して終わりにしないことを大切にしていました。
1回目は「解き方を確認する」ため。2回目は「自力で解けるか確認する」ため。3回目は「本当に身についているか確認する」ためです。
同じ問題をくり返すのは地味ですが、できなかった問題ができるようになると、子ども自身の自信にもつながります。
6. 苦手な問題に印をつけておく
テスト前に全部を見直そうとすると、時間が足りなくなってしまいます。
そのため、苦手な問題や迷った問題には、印をつけておくようにしていました。
印をつけておくと、テスト前日や当日の朝に、どこを見直せばよいかすぐに分かります。
7. 教科書の写真・図・太字を確認する
テスト勉強では、教科書の文章だけでなく、写真・図・表・太字にも注目していました。
特に写真や図の近くには、大切な説明や用語がまとまっていることがあります。本文だけを読むのではなく、「この図は何を説明しているのか」「太字の言葉を自分で説明できるか」を意識して確認していました。
理科や社会では、写真・図・表を見ながら覚えることで、言葉だけの丸暗記になりにくいと感じています。
8. ToDoを達成したらリストから消す
テスト前は、やることが多くて頭の中がいっぱいになりがちです。
そこで、わが家では「今日やること」をノートに書き出し、終わったものから消していくようにしていました。
たとえば、
- 英語ワークを5ページ進める
- 社会の年表を25分で、できるだけたくさん覚えれる
- 数学の間違えた問題を3問解き直す
というように、できるだけ具体的に書きます。
終わったものを消していくと、「今日もちゃんと進められた」という達成感が残ります。小さな達成感は、次の日のやる気にもつながります。
9. 分からないことは放置しない
分からない問題をそのままにしておくと、テスト前に不安が大きくなります。
わが家では、分からない問題が出てきたときは、教科書やノートを見直したり、学校で先生に確認したりするようにしていました。
すぐに完璧に分からなくても大丈夫です。大切なのは、「分からない」をそのままにしないことです。
10. テスト前日は間違えた箇所を中心に確認する
テスト前日は、新しい問題に取り組むよりも、これまで間違えた問題を中心に確認するようにしていました。
前日に新しいことを増やしすぎると、不安になることもあります。だからこそ、前日は「できなかった問題ができるようになっているか」を確認する時間にしていました。
ワークで印をつけた問題、ミスした漢字、覚えにくかった単語、教科書の太字などを中心に見直すと、最後の確認がしやすくなります。
暗記科目は短期間で何度も見る
暗記科目は、1回で完璧に覚えようとしないことを意識していました。
社会や理科の用語、英単語、漢字などは、短い時間で何度も見るほうが続けやすいです。
たとえば、寝る前に15分だけ確認する、朝に5分だけ見直す、学校から帰ってきたら前日に覚えたところをもう一度見るなど、少しずつくり返していました。
暗記は「一度で覚えられないからダメ」ではなく、何度も見て少しずつ記憶に残していくものだと考えると、子どもも取り組みやすくなります。
夜の勉強習慣に悩む場合は、こちらの記事も参考になります。
▶中学生が夜に勉強モードに入れない理由|続く夜習慣【実体験】
教科書の例題は自力で解けるようにする
数学や理科では、教科書の例題をただ読むだけで終わらせないことを意識していました。
解説を読んで「分かった気がする」状態と、自分で手を動かして解ける状態は違います。
わが家では、例題や基本問題を見たあとに、もう一度自分で解けるか確認していました。
特に、公式や答えだけを覚えるのではなく、「なぜそうなるのか」を説明できるようにすることを大切にしていました。
復習は「見るだけ」ではなく「思い出す」ことを意識する
復習で大切にしていたのは、ただ教科書やノートを眺めるだけで終わらせないことです。
たとえば、ノートを閉じて、
- この用語の意味は何だったかな?
- この公式はどんなときに使うのかな?
- この図は何を表していたかな?
と、頭の中で思い出すようにしていました。
思い出そうとすると、覚えているところと、あいまいなところが分かりやすくなります。
わが家で意識していた復習法は、次の3つです。
- まずはスピード重視で問題をどんどん進める
- ただ見るだけでなく、頭の中で答えを思い出しながら復習する
- 翌日・3日後・1週間後に、忘れかけたころにもう一度確認する
この流れにすると、テスト直前に全部をやり直すのではなく、苦手なところを中心に効率よく確認しやすくなります。
親が意識していたのは「管理」よりも「見守る」こと
定期テスト前、親として意識していたのは、勉強を細かく管理することではなく、子どもが集中しやすい環境を整えることでした。
テレビをだらだらつけない、親もスマホを必要な連絡以外では見すぎない、勉強中は必要以上に話しかけすぎない。そうした小さなことを、家庭の中で意識していました。
また、食事面でも、テスト前は子どもが好きなおかずを作ったり、ほっとできる時間を大切にしたりしていました。勉強そのものを親が代わりにすることはできませんが、子どもが安心して机に向かえるように、そっと支えることはできると感じています。
「勉強しなさい」と何度も声をかけるよりも、家庭全体が落ち着いた空気になるように整えること。わが家では、それもテスト前の大切なサポートの一つです。
学習法は、よさそうなものをすぐ試してみる
わが家では、学習法についても「これが絶対」と決めすぎず、よさそうなものは試してみるようにしていました。
図書館で見つけた本、学校で聞いた方法、子ども自身がやりやすいと感じた方法などを少しずつ取り入れながら、自分に合った勉強の形を作っていきました。
最初から完璧な勉強法を見つける必要はありません。合わなければ少し変えればいい。続けやすい形に整えていくことが、家庭学習を無理なく続けるコツだと思います。
集中時間を見える化したい場合は、学習タイマーを使うポモドーロ学習法などもおすすめです。
▶学習タイマーで子どもの集中が続く|わが家で使ってよかった使い方
定期テストで学年1位を目指すために大切なこと
定期テストで大切なのは、直前に長時間勉強することだけではありません。
わが家で見ていて感じたのは、成績が安定している子ほど、基本をていねいにくり返しているということです。
- 2週間前にワークを1周する
- 提出物を後回しにしない
- 先生が強調したところを聞き逃さない
- 写真・図・太字を見落とさない
- 間違えた問題を3回解き直す
- 分からないところを放置しない
- 前日は間違えた箇所を中心に確認する
どれも特別な方法ではありませんが、こうした小さな積み重ねが、テスト前の成績につながっています。
まとめ|定期テストの勉強法は「早めに始めて、間違いを残さない」ことが大切
定期テストで学年1位を取った子の勉強法は、特別なことをたくさんしているわけではありません。
大切にしているのは、学校のワークを早めに進め、間違えた問題をくり返し解き直し、教科書や授業で大事そうな内容をしっかり確認することです。
テスト2週間前から少しずつ準備を始めると、数日前に焦ることが減ります。そして、できなかった問題ができるようになっていくことで、子どもの自信にもつながります。
家庭学習は、毎日完璧でなくても大丈夫です。小さなToDoを一つずつ終わらせながら、自分に合った勉強の形を作っていくことが、定期テスト前の大きな力になると感じています。
この記事が、定期テスト前の勉強法に悩んでいるご家庭のヒントになればうれしいです。
参考にした情報
この記事は、わが家の実体験をもとにまとめています。あわせて、学習評価や復習法に関する公的情報・研究も参考にしています。



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