0歳から大切にした心・体・生活習慣|家庭で続けた知育と関わり【実体験】

EQ・HQ・PQ・IQの4つの非認知能力を家庭で育てる様子を表した図解イラスト 幼児教育
4つのチカラ「EQ・HQ・PQ・IQ」。 幼児期からの遊びや暮らしの中で育てる家庭の工夫を図解で紹介しています。

こんにちは。「楽しく学ぶ家庭学習|おうちスタディ」を運営しているcocoです🌸

子どもを育てていると、「勉強だけができればよいわけではない」と感じることがあります。

自分の気持ちを言葉にすること、生活リズムを整えること、体を動かして遊ぶこと、人と関わること、考えることを楽しむこと。

どれも、子どもが成長していくうえで大切な土台になると感じています。

わが家では、2人の娘を育てながら、0歳のころから、読み聞かせや語りかけ、食事、生活習慣、運動遊び、手先を使う遊びなどをできる日は毎日続けてきました。

特別な教材や高価な知育グッズをたくさん用意したわけではありません。

絵本を一緒に読む、よく話しかける、外で体を動かす、生活の流れを整える、お手伝いをしてもらうなど、毎日の暮らしの中でできる関わりを大切にしてきました。

この記事では、わが家が0歳のころから続けてきた「心・生活習慣・体・考える力」を育む関わりについて、実体験をもとに紹介します。

心と安心感を育てる親子の関わり

幼いころの子どもにとって、安心できる人がそばにいて、自分の気持ちや反応を受け止めてもらうことは、とても大切だと感じています。

わが家では、子どもが泣いたり、笑ったり、こちらを見たりしたときに、その反応をできるだけ受け止め、言葉や表情で返すことを意識していました。

赤ちゃんの反応に言葉を返す

  • 泣いているときは、できる範囲ですぐそばへ行く
  • 「おなかがすいたのかな」「眠かったのかな」と声をかける
  • 目が合ったときや笑ったときは、こちらも笑顔で返す
  • 子どもの表情や仕草を見ながら、気持ちを言葉にする

まだ言葉を話せない時期でも、子どもはこちらの声や表情をよく見ているように感じました。

「見ているよ」「気づいているよ」と伝わるような関わりを重ねることが、親子の安心感につながっていったのではないかと思います。

読み聞かせを親子の会話の時間にする

わが家では、0歳から毎日10冊を目標に、絵本の読み聞かせを続けてきました。

ただ文章を最後まで読むことよりも、子どもの反応を見ながら、一緒に絵本を楽しむことを大切にしていました。

  • 抱っこや添い寝をしながら読む
  • 子どもが見ている絵について話す
  • 登場人物の気持ちを親子で考える
  • 同じ絵本を何度でも繰り返して読む
  • 子どもが話し始めたときは、読むことを止めて話を聞く

「この子、さみしかったのかな」「うれしそうだね」と言葉を添えると、子どもも少しずつ、自分が感じたことを話してくれるようになりました。

読み聞かせは、本を読む時間であると同時に、親子で気持ちを伝え合う時間でもあったと感じています。

読み聞かせの始め方や、絵本選び、続ける工夫については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

毎日10冊の読み聞かせの始め方|絵本選び・年齢別のコツ・続ける工夫

うれしい気持ちも、悲しい気持ちも受け止める

幼稚園に入ってからは、寝る前には、「今日、うれしかったことはある?」「困ったことはなかった?」と聞くこともありました。

いつもたくさん話してくれるわけではありませんでしたが、子どもが話し始めたときは、できるだけ途中で否定せずに聞くようにしていました。

怒ったり、泣いたり、失敗したりする自分も含めて、大切に思われていると感じてほしいと思っていたからです。

「あなたがいてくれてうれしい」
「見ているよ」
「大好きだよ」

そんな言葉を、特別な日だけではなく、日々の暮らしの中で伝えることを大切にしてきました。

健康と生活習慣を無理なく整える

子どもが元気に遊び、落ち着いて学ぶためには、食事や睡眠、毎日の生活リズムも大切だと感じています。

わが家では、できることを毎日の流れに少しずつ取り入れてきました。

離乳食は食べられるものから少しずつ

離乳食の時期は、にんじん・大根・小松菜・じゃがいも・玉ねぎなどの野菜をやわらかく茹で、小分けにして冷凍していました。

  • 野菜はやわらかく茹でて小分けにする
  • ゆで汁も、おかゆやスープに活用する
  • 初めての食材は、子どもの体調や様子を見ながら少しずつ試す
  • 濃い味付けをせず、素材の味を大切にする

一方で、丁寧に作っても食べてくれない日もありました。

そのようなときは、無理に食べさせるのではなく、「今日は一口食べられたね」と、食べられたことに目を向けるようにしていました。

少し大きくなってからは、ごはんと焼きのりなど、シンプルなものを好む時期もありました。親の理想を押しつけすぎず、子どもの様子に合わせることも大切だと感じています。

朝から夜までの小さな流れをつくる

毎日の生活では、決まった時間にすべてを行うことよりも、朝から夜までの大まかな流れを整えることを意識していました。

  • 朝起きたらカーテンを開ける
  • パジャマから着替えて一日を始める
  • 外から帰ったら手を洗う
  • 水分をこまめに取る
  • 季節に合わせて衣服や室温を調整する
  • 夜は眠りやすいよう、少しずつ部屋を落ち着いた雰囲気にする

手洗いを嫌がる時期には、一緒に歌ったり、親が先にやって見せたりすることもありました。

毎日同じようにできなくても、繰り返しているうちに、少しずつ生活の流れとして身についていったように感じます。

体を動かしながら親子で遊ぶ

赤ちゃんや幼児にとって、体を動かすことは大切な遊びの一つです。

わが家では、何かが早くできるようになることを目標にするのではなく、子どもが成長するときになるべく困らないようにしてあげたい気持ちが強く、乳児や幼児の本などを参考にしながら、無理のない範囲で体を動かしていました。

やさしく触れながら言葉をかける

お風呂上がりや着替えのときには、子どもの肌や体調を見ながら、腕や足にやさしく触れてマッサージする習慣をつけました。

  • 「右の腕だね」「右足のおひざだね」と体の部位を言葉にする
  • 手のひらや足の裏にも、無理のない力でやさしく触れマッサージする
  • 子どもの表情を見ながら、嫌がるときは行わない
  • 肌に使用するものは、子どもに合うか確認してから使う

体に触れながら言葉をかけることで、親子でゆったり過ごせる時間になっていました。

発達に合わせて体を動かす

子どもが自分から動こうとするようになってからは、安全に動ける場所を整え、ハイハイや追いかけ遊びを一緒に楽しみました。

  • 床の上で自由にハイハイできる場所をつくる
  • 無理のない範囲で追いかけ遊びを楽しむ
  • 低い段差やクッションを使い、安全に上り下りする
  • ボールを投げたり、転がしたり、受け取ったりする
  • 外遊びでは、歩く・走る・しゃがむ・跳ぶなど、さまざまな動きを楽しむ

ボールを投げるときに「ポーン」、受け取るときに「キャッチ」と声をかけると、親子のやりとり遊びにもなりました。

上手にできるかどうかよりも、一緒に笑ったり、「もう一回」と繰り返したりする時間を大切にしていました。

手先を使う遊びも少しずつ取り入れる

体全体を動かす遊びと合わせて、指先を使う遊びもよく取り入れていました。

  • 小さなシールを枠の中に貼る
  • 紐通しやビーズ遊びをする
  • 折り紙や塗り絵を楽しむ
  • 小麦粉ねんどで自由に形を作る
  • 積み木やパズルを少ない数から始める

初めからきれいにできることは求めず、子どもが「やってみたい」と感じているときに、無理のない範囲で楽しむようにしていました。

言葉・数・考える力を遊びの中で育てる

わが家では、幼いころからドリルをたくさんさせることよりも、「なんだろう」「やってみたい」と感じる時間を大切にしてきました。

言葉や知識に親しむ

  • 毎日の絵本の読み聞かせ
  • 図鑑を一緒に見る
  • 俳句やことわざを声に出して楽しむ
  • 身近なものの名前を親子で確認する
  • 子どもの「どうして?」を一緒に調べる

図鑑を見ながら、「この魚はどうして深い海にいるのかな」「雨はどうして降るのかな」と話すこともありました。

親がすぐに答えを教えるのではなく、一緒に考えたり、調べたりすることで、親子の会話も自然に増えていきました。

数や形に遊びながら親しむ

  • 100玉そろばんで、玉を動かしながら数に親しむ
  • 積み木やパズルを少ない数から始める
  • すごろくや算数ゲームを親子で楽しむ
  • レゴで自由に作ったり、テーマを決めて作ったりする
  • 子どもの様子や理解に合ったドリルを取り入れる

パズルや積み木は、最初から難しいものを与えるのではなく、できそうなものから始めました。

「できたね」「前より早くできたね」と一緒に喜ぶことで、次もやってみようという気持ちにつながっていたように感じます。

遊びとお手伝いの中で人と関わる力を育てる

人と関わる力や思いやりは、特別な教材で学ぶだけではなく、家庭の中での遊びやお手伝いを通しても少しずつ育っていくと感じています。

わが家では、おままごとやお店屋さんごっこなど、親子や姉妹でやりとりを楽しむ遊びもよく行っていました。

  • 相手の話を聞いてから自分の言葉を返す
  • 役を交代しながら遊ぶ
  • 「貸して」「どうぞ」「ありがとう」を遊びの中で使う
  • 姉妹で順番を相談する

また、子どもが小さいころから、無理のない範囲でお手伝いもお願いしていました。

  • タオルをたたむ
  • 洗濯物を家族ごとに分ける
  • 食事の前にお箸を並べる
  • 料理の材料を量る
  • 卵を割ったり、材料を混ぜたりする

大人にとっては小さなことでも、子どもにとっては「自分も家族の役に立てた」と感じられる経験になります。

終わったあとに「ありがとう」「助かったよ」と伝えると、うれしそうな表情を見せてくれました。

親子クッキングも暮らしの中の学びになる

親子で行うクッキー作りも、わが家では暮らしの中の学びとして大切にしてきました。

  • 材料をグラムで量る
  • 材料を入れる順番を確認する
  • 混ぜる・丸める・型を抜く
  • オーブンの温度や時間を確認する
  • 使った道具を一緒に片づける

「あと5グラムだね」「ぴったり量れたね」と声をかけ合うことで、数字に触れる時間にもなりました。

粉から少しずつクッキーの形になっていく様子を見ながら、子どもたちは最後まで楽しそうに取り組んでいました。

出来上がったクッキーを見て、「自分で作ったよ」と家族に話す姿からも、達成感を感じていることが伝わってきました。

わが家で楽しんでいる知育おやつはこちらです。

▶ 🍪 米粉×きな粉のクッキー|親子で作る知育おやつ

今、子どもたちを見て感じる育ってきた力

0歳のころから、読み聞かせ・生活習慣・運動遊び・知育遊びを少しずつ続けてきました。

今、小学生・中学生になった子どもたちを見ていると、幼いころから続けてきた経験が、学びに向かう姿勢の土台になっていると感じる場面があります。

学校生活や学習面でも、通知表で良い評価をいただいたり、テストで100点を取ったりすることがあります。

もちろん、成績だけで子どもの力を判断したいわけではありません。

それ以上に、私がうれしく感じているのは、次のような姿です。

  • 文章を読むことへの抵抗感が少ない
  • 分からないことを自分から質問できる
  • 「どうしてだろう」と考える習慣がある
  • 目標に向かってコツコツ続けられる
  • 失敗しても、もう一度挑戦しようとする
  • 本や学びに自然に向かえる

読み聞かせや遊び、生活習慣だけで、今の子どもたちの姿がすべて決まったとは言えません。

それでも、幼いころから家庭の中で小さな経験を積み重ねてきたことは、今の学ぶ姿勢や考える力を支える一つの土台になっていると感じています。

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まとめ|暮らしの中の小さな経験が子どもの土台になる

わが家では、子どもが0歳のころから、次のような関わりを少しずつ続けてきました。

  • 気持ちや反応を受け止め、安心感を育てる
  • 食事や睡眠、毎日の生活リズムを整える
  • 体や手先を使って親子で遊ぶ
  • 絵本や図鑑、数遊びを通して考えることを楽しむ
  • お手伝いやごっこ遊びを通して人との関わりを経験する

特別な教材をたくさん用意しなくても、親子で会話をすること、一緒に笑うこと、子どもの「やってみたい」を見守ることは、家庭の中でできます。

毎日完璧に続ける必要はありません。

できる日に、できることを一つずつ積み重ねていく。

その小さな積み重ねが、子どもの「できた」「もっとやってみたい」「もっと知りたい」という気持ちにつながっていくのだと思います🌸

参考にした資料

子どもの育ちや幼児教育について考える際に、次の資料も参考にしました。

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