こんにちは!「楽しく学ぶ家庭学習」ブログへようこそ😊
今回は【九九シリーズ】の中でも「8の段」に注目します。
8の段は偶数が並ぶため一見わかりやすいのですが、「48」「56」「64」など答えが大きくなっていく部分で混乱しやすく、つまずく子も少なくありません。この記事では、8の段を楽しく覚える工夫や、苦手な子でも取り組みやすい学習法を紹介します。
■ 九九8の段が難しい理由
- 答えが大きくなり、数字が複雑に感じやすい
 - 「8×6=48」「8×7=56」「8×8=64」で間違えやすい
 - 7の段と混同してしまうケースが多い
 
一方で、偶数が連続するという特徴があるため、工夫次第で定着しやすい段でもあります。
■ 九九8の段を楽しく覚える方法
① 規則性を理解する
8の段は「2の段を4倍」「4の段を2倍」として考えると理解しやすくなります。
例:8×3=24 → 2×3=6、その4倍=24。
関係づけることで、数字の意味が理解しやすくなります。
② 語呂合わせで暗記
- 8×6=48 → 「やむ(86)しく(48)」
 - 8×7=56 → 「やなご(87)はごろく(56)」
 - 8×8=64 → 「やや(88)むし(64)」
 
語呂を使うと、感覚的に覚えられます。
③ ゲーム感覚で取り組む
「タイムトライアル九九カード」やアプリを使って繰り返すと、飽きずに続けられます。
兄弟や友達と競争形式にするのもおすすめです。
④ 書いて覚える
書きながら声に出すと、視覚と聴覚の両方で記憶できます。
数字が大きい8の段こそ、書くことで混乱を防ぎましょう。
⑤ 生活に取り入れる
「8個入りのお菓子を2袋買ったらいくつ?」など、生活の中で使うと実感を伴って覚えやすくなります。
■ 苦手な子へのサポート
お子さんのタイプに合わせて工夫を取り入れましょう。
◇ 集中力が続かない場合
短時間でゲーム感覚の練習を繰り返すのがおすすめです。
◇ 数字が苦手な場合
色分けした九九表やアプリで、視覚的に理解しやすくします。
◇ 発達特性のある場合
リズムや音楽と組み合わせて、楽しく覚えられるスタイルを見つけましょう。
■ 親子でできる会話例
親子で声に出して練習すると、遊び感覚で続けられます。
👩(親):「8×6は?」
👦(子ども):「48!」
👩:「よくできたね😊 じゃあ8×7は?」
👦:「……えっと……56!」
👩:「バッチリ!次はスピードアップで答えてみよう!」
テンポよく会話することで、リズムが生まれ記憶に残りやすくなります。
■ 九九8の段 一覧表
| 式 | 答え | 
|---|---|
| 8×1 | 8 | 
| 8×2 | 16 | 
| 8×3 | 24 | 
| 8×4 | 32 | 
| 8×5 | 40 | 
| 8×6 | 48 | 
| 8×7 | 56 | 
| 8×8 | 64 | 
| 8×9 | 72 | 
「見て・声に出して・書いて」繰り返すことで、記憶に定着しやすくなります。
■ プラスの工夫
- 「タイマーを使って何秒で全部言えるか」競争する
 - 「答えだけカード」を使って、式を思い出す練習
 - 間違えたところを色ペンで印をつけて集中復習
 
繰り返しと工夫を組み合わせれば、8の段もスムーズにマスターできます。
■ 九九シリーズ内部リンク
8の段を覚えたら、他の段やまとめ記事もチェックしてみましょう👇
▶ 九九7の段の覚え方|つまずきを克服する学習法
▶ 【保存版】九九シリーズまとめ|段ごとの覚え方と克服法を完全ガイド
▶ スタディタイマーで集中力UP!家庭学習を楽しく効率化する使い方&おすすめモデル3選
■ まとめ:8の段も工夫すれば楽しくマスターできる
8の段は「答えが大きくなる」「7の段と混同する」ため苦手になりやすいですが、
規則性・語呂合わせ・ゲーム・生活での活用を組み合わせれば、必ず覚えられるようになります。
大切なのは「できた!」という体験を積み重ねること✨
楽しく覚えれば算数への自信が自然と育ちます。
ぜひご家庭で、遊びながら8の段をマスターしてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました☺

  
  
  
  

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