こんにちは。「楽しく学ぶ家庭学習ブログ」のcocoです🌸
今回は、家庭学習を“がんばらせる”のではなく、自然に習慣化するための5つの工夫を、母親としての実体験を交えてお話しします。
実は、私はこれまで子どもに「勉強しなさい」と言ったことがほとんどありません。
勉強を“させる”のではなく、“学ぶ時間を心地よくする”ことを意識してきました。
気づけば子どもたちは、自分から机に向かうようになり、
「学ぶことは楽しい」「できるようになるのが嬉しい」という気持ちが育っていました。
家庭学習は、声をかけるよりも“空気を育てる”ことが大切。
ここでは、そんな我が家の小さな工夫を紹介します。
🌱1.「一緒にやる」時間をつくる
勉強は一人でがんばるもの、と思われがちですが、最初は親がそばにいるだけで安心します。
「ママも横で書きものしてるね」「隣で一緒に考えてみよう」——そんな小さな一言で、子どもは自然と机に向かいます。
大切なのは、“教える”ではなく“寄り添う”こと。
学ぶ時間を共有することで、安心感と集中力が育っていきます。
💬2.「できたね」を言葉で残す
テストの点や結果よりも、「できた瞬間」をその場で認めてあげることを大切にしています。
「ここまでできたね」「集中してたね」「考え方がよかったね」——そんな一言が子どもの自信になります。
家庭での小さな承認が、次の意欲を育てる栄養になります。
🍀3.勉強が“自然と始まる”空気をつくる
机の上には“今日使うものだけ”。テレビやおもちゃは目に入らないように。
特別な学習スペースをつくるのではなく、“いつでも始められる空気”を整えることがコツです。
我が家では、朝や夕方のちょっとした時間を使って勉強しています。
「決められた時間にやる」のではなく、「やりたいときに自然に始められる環境」を心がけています。
🌸4.できなかった日を「受け入れる」
「今日はできなかった…」そんな日もあります。
でも、それも大事な時間です。
無理にやらせず、「今日はお休みにしよう」「また明日やってみようか」と声をかけます。
続けることよりも、子どもの気持ちを守ることを優先すると、
結果的に“またやってみよう”という前向きな心が育ちます。
🌈5.家庭学習は「暮らしの中の自然な時間」
勉強の時間だけが学びではありません。
料理の計量で数を学んだり、買い物で計算したり、本を読みながら感想を話したり。
生活の中に学びがたくさんあります。
「机に向かう時間」だけを学習とせず、暮らしの中に“学ぶ瞬間”を見つけることで、子どもは自ら学ぶようになります。
💖まとめ|“言葉”より“雰囲気”が学びを育てる
家庭学習を習慣にするために、一番大切なのは「がんばらせる」ことではありません。
子どもが安心して、のびのびと学べる空気をつくることです。
声を荒げるより、笑顔で見守る。
完璧を目指すより、「一緒にやってみよう」と言える勇気。
そんな穏やかな時間の積み重ねが、学びの根っこを育てていくのだと思います。
今日も、あなたのおうちに小さな「できたね」が咲きますように🌸
家庭学習は、「どれだけやらせるか」ではなく、「どんな空気で学ぶか」。
子どもが安心して学べる雰囲気をつくることが、いちばんの近道だと感じています。
親の言葉より、日々の笑顔とやさしいまなざしが、子どものやる気を静かに育ててくれます。
今日もあなたのおうちに、小さな「できたね」が咲きますように🌸
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