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今回は【九九シリーズ】の中でも特に多くの子がつまずきやすい「7の段」の覚え方を紹介します。
九九の中でも7の段は答えが大きくなり、規則性がつかみにくいため苦手と感じる子が多い段です。この記事では、7の段をスラスラ言えるようになる具体的な学習法を、語呂合わせ・リズム・カード・生活応用の4本柱で分かりやすく解説します。
■ 九九7の段が難しい理由
- 答えが大きく、数字のイメージが持ちにくい
 - 「7×8=56」「7×9=63」など取り違えやすい組み合わせがある
 - 偶数の段(2・4・6・8)ほどリズムが一定でなく覚えにくい
 
そのため、7の段は「九九の鬼門」と呼ばれることも。
ここで苦手意識を作らない工夫が大切です。
■ 九九7の段を楽しく覚える方法
① 語呂合わせで覚える
7の段は語呂合わせが特に効果的です。
- 7×7=49 → 「しな(47)よく(49)覚えよう」
 - 7×8=56 → 「ななご(78)はごろく(56)」
 - 7×9=63 → 「ななく(79)はろくさん(63)」
 
お子さん自身にオリジナル語呂を作ってもらうと、さらに記憶に残ります。
② リズムや歌を活用する
- 答えの列「7、14、21、28…」を手拍子に合わせて暗唱
 - ラップ風に英語ミックス「Seven! Fourteen! Twenty-one!」
 - YouTubeの九九ソング(7の段)を活用
 
リズム化は、集中が切れやすい子にも有効です。
③ 九九カードで繰り返す
- 7の段だけのカードで1分チャレンジ(正解数を記録)
 - 正解ごとにシール付与 → 達成感で継続
 - 兄弟・友達とタイムアタック競争
 
④ 実生活に取り入れる
- 「1週間=7日」を題材にクイズ
 - 「7×9=63」→ 野球チーム人数(9人)と関連づけ
 - 虹の7色、7段階レベルなど身近な「7」を話題に
 
■ 7の段でつまずいた子への克服法
◇ 集中力が続かない場合
タイマーで「1分×数回」の短時間反復。テンポよく切り上げるのがコツ。
◇ 暗記が苦手な場合
語呂・リズム・アプリを併用して「楽しい」へ変換。間違えた式に色付けして重点復習。
◇ 発達特性のある子
色分け九九表・音声読み上げアプリ・カードなど、視覚・聴覚・体感覚の得意ルートを組み合わせる。
■ 親子でできる会話例
👩(親):「7×8は?」
👦(子):「……56!」
👩:「すごい!じゃあ次は7×9!」
👦:「えっと……63!」
👩:「正解✨ 今度はタイマーで全部言えるかやってみよう!」
テンポよく声かけするだけで、学習が遊びの延長になり継続しやすくなります。
■ 九九7の段 一覧表
| 式 | 答え | 
|---|---|
| 7×1 | 7 | 
| 7×2 | 14 | 
| 7×3 | 21 | 
| 7×4 | 28 | 
| 7×5 | 35 | 
| 7×6 | 42 | 
| 7×7 | 49 | 
| 7×8 | 56 | 
| 7×9 | 63 | 
この表を毎日3回読むだけでも、記憶の定着が進みます。
■ おすすめ教材・アプリ
- 7の段だけを集中練習できる九九カード(100均でもOK)
 - 音声つき九九アプリ(読み上げ・ランダム出題)
 - YouTubeの九九ソング(7の段バージョン)
 
■ 九九シリーズ内部リンク
7の段を覚えたら、他の段もチェック👇
🟡 よくある質問(Q&A)
Q1. なぜ7の段は覚えにくいのですか?
答えが大きく規則性をつかみにくいことに加え、「7×8=56」「7×9=63」などの取り違えが起きやすいからです。語呂合わせ・リズム・カード練習で短時間×回数の反復を行うと定着しやすくなります。
Q2. 1分チャレンジのやり方は?
タイマーを1分に設定し、7の段のカードをテンポよく解きます。正解数を記録して翌日以降に更新を目指す仕組みです。短時間で集中でき、継続しやすいのが利点です。
Q3. 語呂合わせだけに頼っても大丈夫?
導入には有効ですが、リズム暗唱・カード・生活での活用(例:1週間=7日)も組み合わせるとより確実です。複数の方法で覚えると本番でも思い出しやすくなります。
■ まとめ:7の段を克服して算数に自信をつけよう
7の段は九九の中でも難関ですが、語呂合わせ・リズム・カード・アプリを組み合わせれば必ずマスターできます。特に「7×8」「7×9」はつまずきやすいので、短時間反復で定着させましょう。
大切なのは「覚える楽しさ」を感じること。小さな成功体験を積み重ねれば、算数全体への自信につながります。ぜひご家庭で、遊びながら7の段をマスターしてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました☺

  
  
  
  

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