結論:九九3の段の覚え方は、リズム・語呂合わせ・カード練習を組み合わせると、子どもが楽しく覚えやすくなります。
「九九3の段の覚え方がわからない」
「2の段は言えるのに、3の段になると急に止まってしまう」
「3×7や3×8でよく間違えてしまう」
そんなふうに悩んでいませんか?
こんにちは。「楽しく学ぶ家庭学習|おうちスタディ」を運営しているcocoです🌸
今回は【九九シリーズ】第2回として、九九3の段の覚え方を紹介します。
3の段は、2の段より少し難しく感じやすい段です。3ずつ増える感覚がつかみにくく、途中でリズムが乱れたり、3×6・3×7・3×8あたりで止まったりする子もいます。
でも、3の段は少し工夫するだけで、ぐっと覚えやすくなります。
わが家でも、リズム練習・カード遊び・生活の中の声かけを使いながら、勉強っぽくなりすぎない形で九九に取り組んできました。
この記事では、九九3の段を楽しく覚えるコツや、つまずきやすいポイント、家庭でできるサポートを実体験を交えて紹介します。
この記事でわかること
- 九九3の段の覚え方のコツ
- 3の段が難しく感じやすい理由
- リズム・語呂合わせ・カード練習の使い方
- 3×6・3×7・3×8でつまずくときの対策
- 家庭でできる親子の声かけ
九九3の段の覚え方|難しいと感じる理由
3の段は、九九の中でもつまずきが出やすい段です。
理由は、3ずつ増えていく数の流れが、2の段より少しつかみにくいからです。
たとえば、2の段は「2・4・6・8……」と偶数で進むため、数の並びがわかりやすいです。
一方で、3の段は、
3・6・9・12・15・18・21・24・27
というように進みます。
途中から数が大きくなり、3×6、3×7、3×8あたりで止まりやすくなることがあります。
まずは「どの式で止まるのか」「順番なら言えるのか」「バラバラに聞くと難しいのか」を確認してあげると、家庭でもサポートしやすくなります。
九九3の段をリズムで楽しく覚える
3の段は、リズムに合わせて唱えると覚えやすくなります。
最初から完璧に答えさせようとするよりも、まずは声に出して、3の段の流れに慣れることが大切です。
たとえば、手拍子をしながら、
3×1=3
3×2=6
3×3=9
3×4=12
3×5=15
というように、テンポよく声に出していきます。
わが家では、縄跳びをしながら3の段を言うこともありました。
体を動かしながら唱えると、机に向かう勉強とは違う雰囲気になり、子どもも楽しく取り組みやすくなります。
九九3の段 一覧表
3×1=3
3×2=6
3×3=9
3×4=12
3×5=15
3×6=18
3×7=21
3×8=24
3×9=27
3の段は、毎日1回でも声に出したり、見える場所に貼ったりすると定着しやすくなります。
長時間練習するよりも、短い時間で何度もふれる方が、家庭学習では続けやすいです。
語呂合わせで3の段を覚えやすくする
3の段は、言い方のリズムを覚えることも大切です。
九九の読み方を声に出すと、耳からも覚えやすくなります。
- 3×1=3 サンイチがサン
- 3×2=6 サンニがロク
- 3×3=9 サザンがキュウ
- 3×4=12 サンシ ジュウニ
- 3×5=15 サンゴ ジュウゴ
- 3×6=18 サブロク ジュウハチ
- 3×7=21 サンシチ ニジュウイチ
- 3×8=24 サンパ ニジュウシ
- 3×9=27 サンク ニジュウシチ
特に「サブロク ジュウハチ」「サンシチ ニジュウイチ」「サンパ ニジュウシ」は、声に出すリズムで覚えると定着しやすいです。
お子さんが言いにくいところだけ、ゆっくり言ったり、手拍子を入れたりして練習すると負担が少なくなります。
カード練習で3の段をクイズに変える
3の段は、九九カードとの相性がよいです。
順番では言えるのに、バラバラに聞かれると答えにくい子には、カード練習が役立ちます。
家庭では、次のような使い方がおすすめです。
- 表に式、裏に答えを書く
- 3の段だけを取り出して練習する
- 正解したカードと間違えたカードに分ける
- 1分だけタイマーで挑戦する
- できたカードにシールを貼る
全部を一度に覚えようとすると、子どもが疲れてしまうことがあります。
まずは3×1から3×5まで、次に3×6から3×9まで、というように小さく分けると取り組みやすくなります。
「あと1枚だけやってみようか」くらいの声かけにすると、親子で続けやすいです。
生活の中で3の段を使ってみる
九九は、生活の中で使うと理解しやすくなります。
3の段なら、次のような場面で声かけできます。
- おやつを3個ずつ配る
- 3人に同じ数を分ける
- 3枚ずつカードを並べる
- カレンダーで3日おきに印をつける
- 3段ずつ階段を数えてみる
たとえば、「おやつを3個ずつ4人に配ったら、全部で何個かな?」と聞くと、3×4=12につながります。
生活と結びつけることで、九九がただの暗記ではなく、「同じ数をまとめて数える方法」として理解しやすくなります。
親子で楽しむ3の段の会話例
3の段は、親子の短いやりとりでも練習できます。
親「3×5は?」
子「15!」
親「正解。じゃあ、3×7は?」
子「21!」
親「すごいね。3ずつ増える流れがつかめてきたね」
間違えたときは、すぐに答えを教えるよりも、少しヒントを出すのがおすすめです。
親「3×6は18だよね。じゃあ、その次の3×7は?」
このように、前後の式を手がかりにすると、子どもも考え直しやすくなります。
3の段でよくあるつまずきと対策
3の段では、特に後半でつまずきやすいです。
よくあるミス
- 3×6=18を「16」と言ってしまう
- 3×7=21と3×8=24を混同する
- 3×9=27で止まってしまう
- 順番では言えるのに、バラバラに聞くと答えられない
こうしたミスが出ても、焦らなくて大丈夫です。
順番で言えるなら、3の段の流れは少しずつ入ってきています。
つまずいたときの対策
- 間違えた式だけ色ペンでマークする
- 3×6・3×7・3×8だけを集中して練習する
- 前後の式を手がかりにする
- カードでバラバラ問題に慣れる
- できたところを具体的に褒める
全部を最初からやり直すよりも、「今日は3×6と3×7だけ確認しよう」と範囲をしぼる方が、子どもも取り組みやすくなります。
3の段が覚えられない子へのサポート
3の段がなかなか覚えられないときは、練習の量を増やすよりも、方法を変えてみるのがおすすめです。
- 声に出してリズムで覚える
- 手拍子やジャンプを入れる
- カードでクイズ形式にする
- 1回の練習を2〜3分にする
- できた式にシールを貼る
- 苦手な式だけ小さく復習する
覚えるスピードには個人差があります。
「まだ覚えられないの?」ではなく、「昨日よりここが言えたね」と声をかけると、子どもも安心して続けやすくなります。
3の段から応用学習につなげる
3の段が身についてきたら、他の段とのつながりにも気づきやすくなります。
たとえば、
3×4=12
6×4=24
というように、6の段は3の段の2倍として考えることもできます。
また、
3×3=9
9×3=27
のように、同じ数字が出てくる式を見つけると、「あ、さっきも見た」と気づけることがあります。
最初から難しく教える必要はありませんが、「3の段は、あとで6の段や9の段にもつながるんだね」と軽く声をかけるだけでも、学びが広がります。
よくある質問|九九3の段の覚え方
Q. 3の段はなぜ覚えにくいのですか?
A. 3ずつ増える数の流れが、2の段より少しつかみにくいからです。特に3×6、3×7、3×8あたりで止まりやすい子がいます。まずは順番に唱えて、3の段のリズムに慣れることから始めるのがおすすめです。
Q. 順番では言えるのに、バラバラだと答えられません。
A. 順番で言えるなら、あと一歩です。九九カードを使って、3×4、3×7、3×9のようにバラバラに出す練習を少しずつ入れてみてください。最初は3問だけでも十分です。
Q. 家庭では毎日どのくらい練習すればよいですか?
A. 長時間ではなく、毎日2〜3分でも続ける方が取り入れやすいです。朝のすきま時間、お風呂、寝る前、移動中など、親子で無理なくできる時間を使うのがおすすめです。
Q. 3の段でよく間違える式だけ練習してもいいですか?
A. はい、大丈夫です。全部を最初からやり直すよりも、3×6、3×7、3×8など、苦手な式だけを短く復習する方が続けやすいです。できたところを具体的に褒めると、子どもの自信にもつながります。
まとめ|九九3の段は楽しく覚えると自信につながる
九九3の段は、2の段より少し難しく感じやすい段です。
でも、リズムに合わせて唱える、語呂合わせで声に出す、カード練習でクイズにする、生活の中で3つずつ数えるなど、家庭でも楽しく取り入れられる方法があります。
大切なのは、最初から完璧を求めすぎないことです。
「昨日より言えた」「ここまで覚えられた」という小さな成功体験が、算数への自信につながっていきます。
お子さんに合った方法で、親子で楽しく3の段に取り組んでみてくださいね。
次回は「4の段の覚え方」について紹介します。
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九九の覚え方を続けて確認したい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
参考資料
この記事は、わが家の実体験を中心にまとめています。小学校算数の学習内容を確認する際には、文部科学省の小学校学習指導要領・小学校学習指導要領解説も参考にしました。
▶ 文部科学省:平成29・30・31年改訂学習指導要領(本文、解説)
確認日:2026年6月30日



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