結論:英語の聞き流しは、わが家では英語の音に慣れるきっかけになり、リスニングへの抵抗感を減らす家庭習慣になったと感じています。
「英語は赤ちゃんのうちから聞かせた方がいい」
そんな話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
でも、まだ話せない赤ちゃんや幼児に英語の歌やCDを聞かせて、本当に意味があるのか、少し疑ってしまいますよね。
こんにちは。「楽しく学ぶ家庭学習|おうちスタディ」を運営しているcocoです🌸
私は妊娠中に、英語教育や幼児期の学びに関する本を読み、「子どもに良さそうなことは、まず試してみよう」と思うようになりました。
その中で、わが家が幼い頃から続けてきたのが、英語の歌やCDの聞き流しです。
特別な英語教育をしたというより、車の中や家で遊んでいる時間に、英語の音をBGMのように流していました。
もちろん、英語を聞き流すだけで、すぐに英語が話せるようになるわけではありません。
けれど、わが家では、長女が英語を聞き取る力に強く、学校のリスニングでも安定して点数を取れるようになったことから、幼い頃から英語の音にふれていたことは、英語への抵抗感を減らす助けになったのではないかと感じています。
この記事では、わが家が幼児期から続けてきた英語の聞き流し習慣、実際に感じた変化、家庭で無理なく取り入れるポイントをまとめます。
英語の聞き流しは効果ある?わが家では効果を感じた理由
英語の聞き流しについて、私が一番感じているのは、英語の音に対する違和感が少なくなりやすいということです。
日本語と英語では、音のリズムやイントネーションが違います。
小さい頃から英語の歌や音声にふれていると、意味を完璧に理解していなくても、英語特有の音やリズムを自然に受け入れやすくなるのではないかと感じました。
わが家の長女は、英語を聞き取る力が比較的高いように感じています。
学校のリスニング問題も楽しみながら取り組めていますし、学力診断テストなどでもリスニング系はほぼ満点を取ることが多くあります。
もちろん、それがすべて英語の聞き流しだけの効果だとは考えていません。
けれど、幼い頃から英語の音にふれていたことで、英語を「知らない音」「苦手な音」と感じにくくなったのではないかと思っています。
英語学習は、単語や文法だけでなく、まず音に慣れることも大切です。
聞き流しは、英語を勉強として始める前に、英語の音と仲良くなる入口になったように感じています。
妊娠中に読んだ本をきっかけに、英語の音を生活に入れた
わが家で英語の聞き流しを始めたきっかけは、妊娠中に読んだ本でした。
そこには、英語教育は小さい頃から英語の音にふれることが大切だという内容が書かれていました。
正直、その時は「本当に効果があるのかな?」という気持ちもありました。
まだ話せない赤ちゃんに英語を聞かせても、意味を理解できるわけではありません。
それでも私は、子どもにとって良さそうなことは、とりあえず無理のない範囲で試してみようと思いました。
そこで、生まれた頃から英語の歌やCDを生活の中に少しずつ入れるようにしました。
「英語を勉強させる」という感覚ではなく、音楽を流すように英語の音を流す。
このくらいの気軽さだったので、親の私も続けやすかったです。
車の移動中は、基本的に英語の歌やCDを流していた
わが家で一番取り入れやすかったのは、車の移動中です。
車に乗っている時間は、親子で何かをしようとしても限られています。
でも、英語の歌やCDを流すだけなら簡単です。
わが家では、車の中では基本的に英語の音声を流すようにしていました。
長時間ではなくても、買い物へ行く途中、習い事へ向かう時間、休日のお出かけの移動中など、少しずつ英語の音にふれる機会が増えていきました。
子どもが小さい頃は、英語の意味をすべて理解しているわけではありません。
それでも、聞いたことのあるメロディーやフレーズが増えていくと、だんだん口ずさむこともありました。
子どもが気に入った曲があれば、何度もリピートして聞かせました。
親としては「またこの曲?」と思うこともありましたが、子どもにとっては、同じ曲をくり返すことが安心感や覚えやすさにつながっていたように思います。
家で遊んでいる時も、BGMのように英語を流した
車の中だけでなく、家で遊んでいる時にも英語の歌を流すことがありました。
積み木やおままごと、パズルなどで遊んでいる横で、BGMのように英語の音楽を流すだけです。
子どもに「聞きなさい」と言うのではなく、自然に耳に入る環境を作ることを意識していました。
この方法は、親が英語を教える必要がないので、英語が苦手な家庭でも取り入れやすいと思います。
私自身も、英語を教えられるわけではありません。
それでも、音声教材や英語の歌を使えば、家庭の中に英語の音を入れることはできます。
親が無理に先生役にならなくても、英語にふれる環境を整えることはできると感じました。
英語耳ができたと感じた場面
幼い頃から英語を聞いていたことで、わが家では「英語耳が育っているのかな」と感じる場面がありました。
たとえば、英語の歌を聞いた時に、音のまねをするのが早いことです。
英語の発音を細かく説明しなくても、聞こえた音をそのまま口に出そうとする姿がありました。
また、中学生になった今でも、長女はディズニープリンセスが好きで、主題歌や挿入歌を英語バージョンで聞いたり、歌ったりしています。
英語の歌を楽しめることは、英語を「勉強だけのもの」にしないうえで、とても大きいと感じます。
英語が生活の中にあると、学校の勉強として英語に出会った時にも、まったく知らないものではなくなります。
「聞いたことがある音」「知っている歌」「なんとなく口にしたことがあるフレーズ」があるだけでも、英語への抵抗感は少なくなりやすいと思います。
英語聞き流しを続けるポイント
英語の聞き流しは、特別な準備をしなくても始めやすい家庭習慣です。
ただし、続けるためには、親子にとって負担にならない形にすることが大切だと感じています。
1日10分でもよいので短く続ける
わが家では、1日たった10分でも英語の歌を聞く習慣を大切にしていました。
長時間聞かせようとすると、親も子どもも疲れてしまいます。
でも、10分なら取り入れやすいです。
朝の準備中、車の中、遊んでいる時間、寝る前の少しの時間など、生活の中に入れやすいタイミングを見つけると続けやすくなります。
英語は、一気にたくさん聞かせるより、短い時間でもくり返しふれる方が、わが家には合っていました。
子どもが気に入った曲はくり返し聞かせる
子どもが気に入った英語の曲があれば、くり返し聞かせるのもおすすめです。
大人は同じ曲ばかりだと飽きてしまうこともありますが、子どもは同じ歌を何度も聞く中で、メロディーやフレーズを覚えていきます。
わが家でも、気に入った曲は何度もリピートしました。
すると、ある日突然、英語の一部分を口ずさむことがありました。
無理に覚えさせたわけではなく、楽しく聞いているうちに、自然と口から出てくる感じです。
この「楽しいから覚える」という流れは、幼児期の英語にはとても大切だと感じています。
わが家では、子どもが気に入った英語の歌を何度もリピートして聞かせていました。
たとえば、「Head, Shoulders, Knees and Toes」のように、体を動かしながら歌える英語の歌は、幼い子にも取り入れやすかったです。
頭、肩、ひざ、つま先など、体の部位を歌に合わせて触るので、英語の音だけでなく、意味や動きも一緒に入りやすいように感じました。
また、If You’re Happy and You Know It(幸せなら手をたたこう)のように、手をたたいたり体を動かしたりする歌も、英語を勉強としてではなく、遊びの一部として楽しめました。
親が英語を話せなくても音声に頼ってよい
英語の聞き流しは、親が英語を話せなくても取り入れやすい方法です。
CD、音声付き絵本、英語の歌、英語教材の音声などを使えば、親が発音を教えなくても、子どもは英語の音にふれることができます。
大切なのは、親が完璧な英語を話すことではなく、英語にふれる環境を作ることだと思います。
「親が英語が苦手だから無理」と思わなくても大丈夫です。
流すだけ、聞くだけ、親子で少し口ずさむだけでも、英語への入口になります。
生活フレーズを少しだけ英語にした
英語の聞き流しと合わせて、わが家では生活の中で使いやすい英語フレーズも少しだけ取り入れていました。
といっても、難しいことはしていません。
- 朝のあいさつ:Good morning.
- 手を洗う時:Wash your hands.
- 出かける時:Let’s go.
- 片づける時:Let’s clean up.
このくらいの簡単なフレーズを、1日1つでも使えれば十分だと思います。
特に「Let’s clean up.」は、わが家では意外と効果がありました。
日本語で「片づけて」と言うよりも、英語で声をかけた方が、遊びの延長のように受け取ってくれて、スムーズに動いてくれることがありました。
英語フレーズを使う時も、勉強として言わせるのではなく、生活の中で自然に使うことを大切にしていました。
英語の絵本や歌もフル活用した
英語の音に慣れるためには、歌だけでなく、英語の絵本も役立ちました。
英語の絵本は、絵を見ながら内容を想像できるので、小さい子にも取り入れやすいです。
わが家では、CDや音声付き絵本を流しながら、親は絵を指さすだけということもありました。
親が訳さなくても、絵と音を結びつけながら楽しめます。
また、英語の歌は、リズムや音に慣れるのにとても使いやすいと感じました。
親子で一緒に口ずさむと、英語が勉強ではなく楽しい時間になります。
タッチペン教材は、おもちゃ感覚で楽しんだ
わが家では、英語の本を専用のタッチペンでタッチすると、音声が流れる教材も使っていました。
これも、最初から「英語を勉強させる教材」として使っていたわけではありません。
子どもにとっては、おもちゃの一部のような感覚でした。
タッチすると音が出るので、遊びながら英語の音にふれることができます。
もちろん、その教材だけで英語力が一気に伸びるとは思っていません。
ただ、英語にふれる機会を増やすものとしては、わが家では取り入れやすかったです。
幼児期の英語は、完璧に理解させることよりも、「英語って楽しい」「音が出ておもしろい」と感じる入口を作ることが大切だと思います。
聞き流しだけで英語が完璧になるわけではない
ここまで英語の聞き流しの良さを書いてきましたが、聞き流しだけで英語が完璧になるわけではありません。
英語を読む力、書く力、文法を理解する力、単語を覚える力は、成長に合わせて別の学習も必要になります。
聞き流しは、あくまで英語の音に慣れる入口です。
わが家でも、英語の聞き流しだけで終わったわけではありません。
その後、英語DVDを見たり、短い英文を声に出したり、暗唱に取り組んだりしながら、少しずつ英語にふれる形を広げていきました。
よくある質問
Q1. 英語の聞き流しだけで英語は得意になりますか?
聞き流しだけで英語が必ず得意になるとは言い切れません。
ただ、わが家では、幼い頃から英語の音にふれていたことで、英語への抵抗感が少なくなり、リスニングに落ち着いて取り組めるようになったと感じています。
聞き流しは、英語学習の完成形ではなく、英語の音に慣れる入口として考えるとよいと思います。
Q2. 何歳から英語を聞かせるとよいですか?
わが家では、生まれた頃から英語の歌やCDを流していました。
ただし、何歳から始めないと遅いというものではないと思います。
赤ちゃんの頃からでも、幼児期からでも、小学生からでも、生活の中に英語の音を少しずつ入れることはできます。
大切なのは、年齢よりも、親子にとって無理なく続けられる形にすることです。
Q3. 親が英語を話せなくてもできますか?
できます。
英語の聞き流しは、親が英語を話せなくても始めやすい家庭習慣です。
CD、英語の歌、音声付き絵本、タッチペン教材などを使えば、親が発音を教えなくても英語の音にふれることができます。
親は完璧に教えようとしなくても大丈夫です。
一緒に楽しむ、流す環境を作る、子どもが口ずさんだら喜ぶ。
それだけでも、英語を前向きに受け入れるきっかけになります。
まとめ|英語の聞き流しは、英語を自然に受け入れる入口になる
英語の聞き流しは、わが家では英語の音に慣れるきっかけになりました。
- 車の移動中に英語の歌やCDを流す。
- 家で遊んでいる時にBGMのように英語を流す。
- 子どもが気に入った曲をくり返し聞かせる。
- 生活の中で、簡単な英語フレーズを少しだけ使ってみる。
どれも、特別に難しいことではありません。
それでも、幼い頃から英語の音にふれていたことで、長女は英語を聞き取ることへの抵抗感が少なく、リスニングにも落ち着いて取り組めているように感じます。
もちろん、聞き流しだけで英語が完成するわけではありません。
けれど、英語を「知らない音」ではなく、「聞いたことのある音」にしておくことは、後の英語学習を支える小さな土台になると思います。
英語を得意にしたいと思うと、つい教材や勉強法に迷ってしまいます。
でも、まずは1日10分、英語の歌を流すだけでも大丈夫です。
親子で無理なく続けられる形で、英語の音を暮らしの中に少しずつ入れていく。
その積み重ねが、英語を自然に受け入れる入口になっていくと感じています。
小学校の外国語活動では、外国語の音声やリズムに慣れ親しむこと、積極的に外国語を聞いたり話したりすることが大切にされています。家庭でも、英語の歌やCDで音にふれる時間を作ることは、無理のない英語習慣につながると感じています。
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