こんにちは。「楽しく学ぶ家庭学習|おうちスタディ」を運営しているcocoです🌸
子どもを育てていると、「勉強だけできればいいわけではない」と感じる場面がたくさんあります。
自分の気持ちを言葉にする力、体を思いきり動かす経験、人と関わる力、考えることを楽しむ力。
どれも、子どもがこれから成長していくうえで大切な土台になると感じています。
わが家では、2人の娘を育てながら、家庭でできる学びの工夫や、親子で楽しむ知育の時間を大切にしてきました。
今回は、わが家で特に意識してきた「4つの育ちのチカラ」 EQ(心の知能)・HQ(身体の知能)・PQ(社会性)・IQ(学力の土台) について、実体験をもとにお話しします。
特別な教材や高価な知育グッズがなくても、親子の暮らしの中で育てられる力はたくさんあります。
EQ|感情と自己肯定感を育てる“寄り添い”の時間
EQ(Emotional Intelligence Quotient)は、「自分や他人の気持ちに気づき、上手に付き合う力」。
私が育児で一番大切にしてきたのが、このEQの土台づくりです。
0歳から1日10冊の絵本を読み聞かせてきたのも、「感情の体験」を豊かにしてあげたかったから。
登場人物の喜怒哀楽に共感したり、「この子、さみしかったね」「うれしい気持ちが伝わってくるね」と言葉を添えたり。
読み終えたあと、子どもがぽつりと「かわいそうだったね」と言ったとき、「ちゃんと感じ取ってくれているんだな」と胸が熱くなったのを覚えています。
本好きな子に育てる具体的な読み聞かせ習慣については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶ 📖 本好きな子に育てる読み聞かせ習慣
また、寝る前には「今日、うれしかったことある?」と聞くことが習慣でした。
EQを育てるには、感情をためこまず、表現していいんだよと伝えること。怒ったり泣いたりする自分も含めて、「あなたは大切な存在だよ」「大好きだよ」と伝えることが何より大切だと思っています。
HQ|「動き」が脳を育てる。遊びと感覚の統合
HQ(Human Body Intelligence Quotient)は、身体の動かし方や感覚を育てる力として考えています。
私自身、育児書の中で「脳は身体の動きと連動して発達する」という考えに出会ってから、遊び方が変わりました。
たとえば赤ちゃん期は、ハイハイをたっぷりさせてから、段差遊びや追いかけ遊びへ。これは体幹や空間認識力を育てるためにとても重要です。
また、「棒を握らせて引っ張る」という遊びで握力を育てることも。これは後の鉄棒や縄跳びにもつながる基礎力になります。
家庭では、折り紙・紐通し、100玉そろばんなど、目と手の協応を意識したあそびをよく取り入れてきました。
身体をたっぷり動かす遊びは、集中力や落ち着きにもつながると感じています。
PQ|人と関わる力は「遊び」と「お手伝い」で育つ
PQ(Personal Intelligence Quotient)は、社会性・人間関係の力。
家庭では、「おままごと」や「お店屋さんごっこ」など、やりとり遊びを通じて“相手の立場に立つ力”を育てることができます。
また、わが家では早くからお手伝いをしてもらっていました。
卵を割る、水を計る、タオルをたたむ、洗濯物を分ける――。
大人にとっては些細なことも、子どもにとっては「自分も役に立てるんだ」という大きな自信になります。
「ありがとう」「助かったよ」と言葉を添えると、表情がぱっと明るくなるのが分かります。
家庭という安心できる場所で、思いやり・自立心・責任感が自然と育まれていくのだと思います。
IQ|知識ではなく“考える時間”を育てたい
IQ(Intelligence Quotient)は、いわゆる学力の土台。
でも、わが家では小学校入学前からドリルばかりやらせることはしていませんでした。
重視していたのは、「なんで?」「どうして?」を楽しむ時間。
図鑑を見ながら「この魚、どうして深海にいるの?」「どうして雨がふるの?」
そんな疑問を一緒に調べたり、時にはクイズ形式にして「じゃあこれは知ってる?」と盛り上がったり。
また、レゴやパズルで自由に組み立てる時間は、論理的思考力や空間把握力を育ててくれる貴重な遊びです。
大人の声かけひとつで、日常の遊びが“学び”に変わると感じています。
暮らしそのものが“知育”になる
親子で行うクッキー作りも、わが家では暮らしの中の知育として大切にしてきました。
グラムを量る、材料を順番に入れる、オーブンの温度や時間を確認する。
そこには、算数・理科・国語の要素が自然に詰まっていて、五感をフルに使った学びがありました。
子どもたちは、粉からクッキーができていく過程に目を輝かせ、型を抜いたり、最後まで集中して取り組みました。もちろん片づけまで一緒にやります。
そして「ママと一緒に作ったよ!」と主人に自信たっぷりに話す姿に、非認知能力の成長を感じました。
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まとめ|“小さなできた”の積み重ねが、子どもの土台になる
EQ・HQ・PQ・IQ――この4つの力は、子どもがこれから成長していくうえで大切な土台になると感じています。
EQは、自分や相手の気持ちに気づく力。
HQは、体を動かしながら感覚や集中力を育てる力。
PQは、人と関わりながら思いやりや社会性を育てる力。
IQは、知識を詰め込むだけではなく、「なんで?」「どうして?」と考える力。
わが家では、読み聞かせ、外遊び、お手伝い、親子クッキング、図鑑、パズル、レゴなど、暮らしの中にある小さな経験を大切にしてきました。
特別な教材をたくさん用意しなくても、親子で会話をすること、一緒に笑うこと、「できたね」と声をかけることは、子どもの心と学びの土台になります。
完璧を目指さなくても大丈夫です。
今日できる小さな関わりを、親子で無理なく続けていく。
その積み重ねが、子どもの「やってみたい」「できた」「もっと知りたい」という気持ちにつながっていくのだと思います🌸
📝 参考リンク・出典
幼児期の“学びに向かう力”(非認知能力)は、家庭での生活や遊び、読み聞かせなどを通して自然に育つことが、研究でも示されています。



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