結論:0歳からの読み聞かせは、子どもの言葉・想像力・読書習慣だけでなく、親子の安心感を育てる大切な時間になりました。
わが家では、0歳のころから「1日10冊」を目標に、読み聞かせを続けてきました。
もちろん、毎日完璧に10冊読めたわけではありません。忙しい日や子どもがぐずる日もありましたが、「今日は1冊だけでもOK」と考えながら、無理なく続けることを大切にしてきました。
こんにちは。「楽しく学ぶ家庭学習|おうちスタディ」を運営しているcocoです🌸
この記事では、わが家で0歳から読み聞かせを続けてきた実体験をもとに、子どもに見られた変化や、本好きな子に育つために家庭でできる工夫を紹介します。
「本好きな子に育ってほしい」「スマホやゲーム以外に夢中になれるものを見つけてほしい」と感じている方の参考になればうれしいです。
この記事でわかること
この記事では、0歳から読み聞かせを続けてきたわが家の体験をもとに、家庭で無理なく続けるコツをまとめています。
- 0歳から読み聞かせを始めた理由
- 1日10冊を無理なく続ける工夫
- 読み聞かせを続けて感じた子どもの変化
- わが家でよく読んだ絵本
- 本好きな子に育つ家庭環境の作り方
0歳から読み聞かせを始めた理由
私が読み聞かせに興味を持ったきっかけは、産婦人科で手に取った幼児教育の冊子でした。
そこには、赤ちゃんは言葉を理解する前から、声や表情、ぬくもりを感じ取っているという内容が書かれていました。
初めての育児で不安も多かったころ、「絵本を読むことなら今日からできるかもしれない」と思ったのを覚えています。
最初は、子どもが内容を理解しているかどうかはわかりませんでした。
それでも、抱っこしながら絵本を開き、声をかける時間は、親子が自然と向き合える大切な時間になっていました。
泣いていた日も、疲れていた日も、絵本を開くと空気が少しやわらぎました。
読み聞かせは、子どものためだけでなく、親の私自身の気持ちを落ち着かせてくれる時間でもありました。
0歳から「1日10冊」を目標にした読み聞かせ習慣
わが家では、0歳のころから「1日10冊」を目標に読み聞かせを続けてきました。
ただし、「絶対に毎日10冊読まなければいけない」と決めていたわけではありません。
体調が悪い日、忙しい日、子どもがぐずって読めない日もありました。
そんな日は、「今日は1冊だけでもOK」と考えるようにしていました。
続けるために大切だったのは、完璧にこなすことではなく、絵本が家庭の中に自然にある状態を作ることでした。
朝は朝食後、昼は授乳後やお昼寝前、夜は寝室で添い寝しながら読むなど、生活の流れの中に絵本時間を入れるようにしていました。
リビングで読んだり、寝室で静かに読んだり、抱っこしながら読むこともありました。
絵本に合わせて声に抑揚をつけたり、子どもの顔を見ながらゆっくり読んだりすることで、子どもたちも絵本の世界に引き込まれていったように感じます。
読み聞かせは「勉強」ではなく、親子で同じ時間を楽しむことが大切だと感じています。
読み聞かせを無理なく続けるためにした工夫
読み聞かせを続けるために、わが家ではハードルを上げすぎないことを意識していました。
特に続けやすかった工夫は、次のようなものです。
- 毎日10冊にこだわりすぎない
- 読めない日は1冊だけでもOKにする
- リビングや寝室など、すぐ手に取れる場所に絵本を置く
- 子どもが選んだ本をできるだけ読む
- 同じ絵本を何度読んでもよいと考える
- 寝る前の習慣にする
子どもは、同じ絵本を何度も読みたがることがあります。
親としては「またこの本?」と思うこともありましたが、何度も読んでいるうちに、子どもが言葉を覚えたり、ページをめくる前に反応したりするようになりました。
繰り返しの中で、子どもなりに安心感や楽しさを感じていたのだと思います。
読み聞かせを続けて見えてきた子どもの変化
最初は反応が少なかった娘たちも、読み聞かせを続けるうちに少しずつ変化が見られるようになりました。
ニコッと笑ったり、身体を動かしたり、絵本に合わせて声を出したりするようになりました。
何度も同じ絵本を読んでいるうちに、内容を覚えてしまい、ページをめくる前に反応することもありました。
長女は特に本が大好きで、「もっと読んで!」が止まらないタイプでした。
一方で、次女は途中でスヤスヤ眠ってしまうことも多く、姉妹でも絵本の楽しみ方には違いがありました。
同じように読み聞かせをしていても、反応やペースは子どもによって違います。
「この子にはこの子の楽しみ方があるんだな」と感じながら、比べすぎずに絵本時間を楽しむようにしていました。
わが家でよく読んだお気に入り絵本

- 『いないいないばあ』
- 『だるまさんが』シリーズ
- 『くっついた』
- 『はらぺこあおむし』
- 『ももんちゃん』シリーズ
どれも、赤ちゃんから幼児期まで長く楽しめる絵本でした。
お気に入りの絵本は、何十回読んでも「もう一回!」と言われるほどでした。
赤ちゃんのころは、ストーリーを理解するというより、音・リズム・絵・親の声を楽しんでいたように思います。
幼児期になると、登場人物の表情や言葉に反応したり、次の展開を覚えて一緒に言ったりするようになりました。
絵本は、子どもの成長に合わせて楽しみ方が変わっていくところも魅力だと感じています。
読み聞かせで育ったと感じる力
読み聞かせを続けて感じたのは、絵本時間は単なる「読書習慣」だけではなかったということです。
わが家では、読み聞かせを通して、次のような力につながったように感じています。
- 言葉への興味
- 集中して聞く力
- 想像する力
- 物語を理解する力
- 本を読むことへの抵抗感の少なさ
長女は3歳ごろには、0歳の妹に絵本を読んであげるようになりました。
その姿を見たとき、「読み聞かせって、ただ読むだけではないんだな」と感じたのを覚えています。
今では、子どもたちは「趣味は読書」と言うほど本が好きです。
文章を読むことへの抵抗感が少ないことは、学習面でも助けになっていると感じています。テストでも問題文を読むことに時間がかかりすぎず、見直しの時間を取りやすいことは、わが家では大きな強みになっています。
歯医者さんにも本を持って行くほど本好きで、「今どき珍しいね」と驚かれることもありました。
家庭の中に本があり、自然に読む環境があったことは、子どもたちにとって大きな土台になっていたのだと思います。
スマホやゲーム以外に夢中になれる時間にもなった
読み聞かせを続けてよかったと感じることの一つが、子どもたちにとって本が自然な楽しみになったことです。
もちろん、成長するにつれてスマホやゲームに興味を持つ時期もあります。
それでも、小さいころから本に親しんできたことで、「暇なときに本を読む」という選択肢が自然に残っているように感じます。
本を読む時間は、画面から離れて自分の世界に入れる時間でもあります。
家庭の中に、スマホやゲーム以外にも夢中になれるものがあることは、子どもの生活習慣を整えるうえでも大切だと感じています。
読み聞かせを続けるために、親ががんばりすぎないこと
読み聞かせを続けるために大切なのは、親ががんばりすぎないことです。
「毎日10冊読まなきゃ」と思うと、続けることが苦しくなってしまいます。
わが家では、次のように考えることで、無理なく続けやすくなりました。
- 読めない日があっても大丈夫
- 1冊だけでも絵本時間になる
- 同じ絵本を何度読んでもよい
- 親が疲れている日は短く読む
- 子どもが選んだ本を大切にする
- 読み聞かせを勉強にしすぎない
読み聞かせは、正しく読まなければいけないものではありません。
声色を変えられなくても、上手に読めなくても大丈夫です。
子どもにとっては、大好きな人がそばで読んでくれること自体が、安心できる時間になるのだと思います。
ごほうびシールで「読めた!」を見える形に
小さいころは、「読めた!」「できた!」を目に見える形にするために、ごほうびシールも取り入れていました。
シールを貼るだけでも、子どもはとても嬉しそうでした。
「今日も読もう!」という気持ちにつながっていたように思います。
ただし、ごほうびシールは、読書を義務にするためではなく、楽しく続けるきっかけとして使うのがよいと感じました。
「読んだから偉い」だけではなく、「一緒に楽しい時間を過ごせたね」と伝えることを大切にしていました。
あわせて読みたい関連記事
読み聞かせや読書習慣については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
読み聞かせに関する記事は、こちらのカテゴリーにもまとめています。
▶ 読み聞かせの記事一覧
まとめ|絵本時間は、親子の心を整える時間
0歳からの読み聞かせは、わが家にとって、親子の心を整える大切な時間でした。
絵本の時間は、知識を増やすためだけのものではありません。
親子で安心して向き合える、あたたかいコミュニケーションの時間でもありました。
わが家で大切にしてきたのは、次のようなことです。
- 0歳から絵本に親しむ環境を作る
- 1日10冊にこだわりすぎない
- 読めない日は1冊だけでもOKにする
- 子どもの好きな絵本を大切にする
- 親子で絵本時間を楽しむ
家庭の中に本があり、読んでくれる人がいる。
それだけで、子どもの世界は少しずつ広がっていくのだと思います。
「読んで」と持ってきた絵本を一緒に開く時間。
その積み重ねは、親にとっても「子育てって幸せだな」と感じられる宝物のような時間でした。
今日もまた、お子さんの心に小さな「好き」が増えていきますように。
参考資料
この記事は、わが家の実体験を中心にまとめています。乳幼児期の絵本との出会いや読み聞かせについては、ブックスタートの取り組みや、東京大学 発達保育実践政策学センターの情報も参考にしました。
確認日:2026年7月7日



コメント