こんにちは。
「楽しく学ぶ家庭学習|おうちスタディ」を運営している coco です🌸
最近は、
「小学生でもスマホを持つのが当たり前」
「連絡のために、そろそろ必要かも」
そんな声を聞くことが増えました。
でも、わが家では今のところ、小学生の子どもにスマホを持たせていません。
まわりに持っている子が増えてくると、
「うちだけ遅れているのかな?」
「持たせないのは、かわいそうかな?」
と迷うこともありますよね。
私自身も、そう感じたことがあります。
けれど、わが家ではただ何となく反対しているわけではありません。
子どもの生活習慣、家庭学習、読書の時間、親子の会話。
そんな毎日の土台を大切にしたいからこそ、今はまだ必要ないと考えています。
実際、海外でも子どものスマホやSNS利用を見直す動きが出ています。
オーストラリアでは、2025年12月10日から、16歳未満が多くの主要SNSでアカウントを作成・保持できないよう、事業者側に合理的な対策を求める仕組みが始まりました。
こうした背景もあり、わが家でも「小学生にスマホは本当に必要なのか」を改めて考えるようになりました。
この記事では、
- 小学生は何年生からスマホを持つ子が多いのか
- 小学生にスマホを持たせるメリット・デメリット
- 持たせるなら大切にしたい家庭ルール
- わが家がスマホを急がない理由
を、親の実体験も交えながらお話しします。
小学生のスマホ所持率(最新データ)
「小学生はスマホをいつから持つの?」と気になる保護者の方も多いのではないでしょうか。
最近は、小学生でもスマートフォンを持つ子どもが増えてきています。
実際の調査でも、スマートフォンの所有率は年々上昇していることが分かっています。
例えば、子どものスマホ利用に関する調査では、小学生のスマホ所持率はおよそ56%という結果が報告されています。
このように、小学生でもスマートフォンを持つ子は増えていますが、
まだすべての子どもが持っているわけではなく、家庭によって考え方が分かれているのが現状です。
さらに学年別に見ると、次のような傾向があります。
- 小学生低学年(1〜3年):約50%
- 小学生高学年(4〜6年):約80%以上
- 中学生:約96%
このように、学年が上がるほどスマホを持つ子どもが増える傾向があります。特に小学校高学年では、半数以上がスマートフォンを持っているという調査結果もあります。
つまり、小学生のうちは家庭によって持たせるタイミングが大きく違うものの、高学年になると持ち始める子が増えるというのが現在の傾向です。
なお、子どものスマートフォンやインターネット利用については、政府も実態調査を行っています。
例えば、総務省の通信利用動向調査では、日本の家庭におけるスマートフォンやインターネットの利用状況が毎年まとめられています。
また、こども家庭庁「青少年のインターネット利用環境実態調査」では、小学生でも多くの子どもがインターネットを利用していることが報告されています。
小学生にスマホを持たせるメリット
わが家は今のところ持たせていませんが、それでもスマホに便利な面があることは感じています。
① 連絡が取りやすい
習い事や友達と遊ぶときなど、子どもとすぐに連絡が取れる安心感があります。
急な予定変更や帰宅時間の連絡などもすぐにできるため、保護者にとっても安心材料になります。
② 防犯につながる
GPS機能や位置情報サービスを使えば、子どもの居場所を確認しやすくなります。
通学や習い事の帰り道など、保護者が子どもの居場所を把握できることで安心感につながります。
③ 調べ学習に役立つ
分からないことをその場で調べたり、調べ学習に活用できたりするのもスマホのメリットです。
図や動画で学べるため、教科書だけでは理解しにくい内容を補うこともできます。
小学生にスマホを持たせるデメリット
① スマホ依存
ゲームや動画に夢中になり、長時間スマホを触ってしまうケースがあります。
動画アプリやゲームは刺激が強く、一度夢中になると時間を忘れてしまう子どもも少なくありません。
特に小学生はまだ自己管理が難しい年齢です。
気づかないうちに「スマホを見る時間」が増え、外遊びや読書、家族との会話の時間が減ってしまうこともあります。
② 勉強への影響
スマートフォンはとても便利ですが、通知やゲーム、動画などが気になり、集中力が途切れてしまうことがあります。
「少しだけ見るつもり」が気づけば長時間になってしまい、宿題や家庭学習の時間が後回しになってしまうこともあります。
特に家庭学習の習慣をつくる大切な時期に、スマホの存在が集中を妨げる可能性があることは、多くの家庭が心配しているポイントです。
スマホの使い方によっては、家庭学習の時間が減ってしまうこともあります。
小学生の家庭学習時間の目安については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
③ SNSトラブル
SNSやオンラインゲームのチャットを通して、トラブルに巻き込まれてしまうケースもあります。
例えば、友達同士のメッセージのやり取りが誤解を生んでしまったり、知らない人とつながってしまったりすることもあります。
インターネットの世界は便利である一方、子どもにとってはまだ判断が難しい場面も多いため、十分なルールや見守りが必要になります。
小学生にスマホを持たせるときに気をつけたいポイント
小学生にスマートフォンを持たせる場合は、トラブルを防ぐためにいくつか気をつけたいポイントがあります。
① 使用時間を決める
スマホは便利ですが、長時間使ってしまうと生活リズムが乱れたり、勉強や睡眠に影響することがあります。
家庭で使用時間のルールを決めておくと安心です。
② 親が管理できる設定を使う
スマートフォンには、利用時間を制限したりアプリを管理したりできる「ペアレンタルコントロール」という機能があります。
子どもが安全に使えるよう、最初に設定しておくことが大切です。
③ SNSの利用は慎重に考える
小学生のうちは、SNSを使わせない家庭も多くあります。
知らない人とのトラブルや誤解を防ぐためにも、利用する場合は保護者の見守りが必要です。
④ スマホの置き場所を決める
夜はリビングに置くなど、スマホの置き場所を決めておくと使いすぎを防ぎやすくなります。
スマートフォンは便利な道具ですが、子どもにとってはまだ使い方が難しい場面もあります。
だからこそ、親子でルールを決めて安全に使うことが大切だと感じています。
そのため、スマホを持たせるなら、最初に家庭ルールを決めておくことがとても大切です。
小学生スマホの家庭ルール|最初に決めておきたい約束
小学生にスマートフォンを持たせる場合は、最初に家庭のルールを決めておくことがとても大切です。
スマホは便利な道具ですが、使い方によっては生活リズムの乱れやトラブルにつながることもあります。
そのため、スマホを持つ前の段階で、親子で使い方を話し合っておくと安心です。
例えば、次のようなルールを決めている家庭も多いです。
- スマホの使用時間を決める
- 夜はリビングに置く
- 宿題や家庭学習が終わってから使う
- SNSは小学生のうちは使わない
- 知らない人とはやり取りしない
- 困ったことがあれば必ず親に相談する
こうしたルールを最初に決めておくことで、スマートフォンを持ったあとも安心して使いやすくなります。
大切なのは、ルールを一方的に決めるのではなく、親子で話し合いながら決めることです。
「どうしてこのルールが必要なのか」を一緒に考えることで、子ども自身もスマートフォンとの付き合い方を少しずつ学んでいくことができます。
小学生にスマホを持たせない家庭の理由
実は、小学生のうちはあえてスマホを持たせない家庭も少なくありません。
- 家庭学習の時間を大切にしたい
- 読書習慣を守りたい
- 外遊びや体験を優先したい
こうした理由から、「必要になるまでは持たせない」というご家庭もあります。
小学生にスマホは必要?家庭で考えたいポイント
今は、習い事の連絡、友達とのやりとり、写真、動画、ゲームなど、スマホが生活の一部になっている時代です。
そのため、小学生でも
- まわりの友達が持ち始めた
- 留守番の連絡用に必要かもしれない
- 子ども本人から「欲しい」と言われた
という理由で、購入を考えるご家庭も多いと思います。
親としては、本当に悩みますよね。
「便利そう」「今の時代、必要かも」と思う一方で、
- 使いすぎないかな
- 勉強に影響しないかな
- 動画やSNSにのめり込まないかな
- トラブルに巻き込まれないかな
という不安もあるはずです。
だからこそ勢いでは決めず、今のわが子に本当に必要かどうかを考えるようにしています。
小学生にスマホが必要かどうかは、家庭によって考え方が大きく分かれるテーマです。
連絡や防犯のために必要と考える家庭もあれば、生活習慣や学習環境を優先して、まだ持たせないという家庭もあります。
大切なのは「周りが持っているから」という理由だけで決めないことです。
子どもの性格や生活スタイル、家庭の教育方針をふまえて、わが子にとって今必要なのかを考えることが大切だと思います。
スマホの代わりになるもの(GPS・キッズ携帯)
「連絡や防犯のためにスマホが必要かも…」と感じるご家庭も多いと思います。
ただ、小学生のうちはスマートフォン以外の選択肢もあります。
① GPS端末
GPS端末は、子どもの現在地を保護者のスマホから確認できる見守り機器です。
- 子どもの居場所が分かる
- 学校や習い事の到着通知が届く
- スマホのようなゲームやSNSがない
そのため、「防犯目的だけで使いたい」という家庭に選ばれることが多いです。
② キッズ携帯
キッズ携帯は、通話や簡単なメッセージ機能に特化した子ども向け携帯電話です。
- 登録した相手とだけ連絡できる
- 防犯ブザー機能がある
- GPS機能がついている
スマートフォンより機能が制限されているため、小学生でも安心して持たせやすいという特徴があります。
実際、小学生ではスマートフォンではなくキッズ携帯や見守り端末を使っている家庭も多いと言われています。
わが家が小学生にスマホを持たせていない一番の理由
わが家が小学生にスマホを持たせていない理由は、今の生活にまだ必要だと感じていないからです。
特に小学生の時期は、
- 生活リズムを整えること
- 家庭学習の習慣をつけること
- 読書や遊びの時間を確保すること
- 家族との会話を重ねること
こうした“土台”がとても大切だと思っています。
わが家では、子どもが小さい頃から読書や家庭学習の時間を大切にしてきました。 0歳の頃から毎日絵本の読み聞かせを続け、今では中学生になった娘も本が大好きです。
もし小学生のころからスマホの時間が増えていたら、この読書習慣は生まれていなかったかもしれません。 そう考えると、今のわが家にはまだスマートフォンは必要ないと感じています。
スマホは便利ですが、その便利さは、ときに子どもの時間を静かに奪ってしまうこともあります。
よくある質問(FAQ)
小学生でスマホを持っていない子は少ないですか?
小学生でもスマートフォンを持つ子は増えていますが、全員が持っているわけではありません。特に低学年ではまだ持っていない家庭も多く、キッズ携帯やGPS端末で代用しているケースもあります。スマホを持つかどうかは家庭の教育方針によって大きく違います。
小学生にスマホを持たせるなら何年生からが多いですか?
一般的には、小学校5〜6年生の高学年になるとスマホを持つ子が増える傾向があります。中学校入学前にスマートフォンを持たせる家庭も多いようです。ただし、何年生から持たせるべきかという決まりはなく、家庭の考え方や生活スタイルによって判断されています。
小学生にスマホを持たせないと友達関係で困りますか?
スマホを持っていなくても友達関係が築けないということはありません。実際には、学校や習い事で直接話したり遊んだりすることで十分に関係を作っている子どもも多いです。家庭によっては、小学生のうちはスマホよりも生活習慣や読書習慣を大切にしたいと考えるケースもあります。
小学生にスマホを持たせるときに気をつけることは?
スマートフォンを持たせる場合は、家庭のルールを最初に決めておくことが大切です。使用時間を決める、SNSは使わない、夜はリビングに置くなど、親子で話し合ってルールを作ることでトラブルを防ぎやすくなります。
まとめ|小学生にスマホを急いで持たせなくても大丈夫
小学生にスマホを持たせるかどうかは、本当に悩ましいテーマです。
でも、今すぐ持たせないという選択も、十分前向きで愛情のある判断だと思います。
小学生のうちは、つながる道具を急いで持つことよりも、安心して学び、遊び、話せる土台を育てることを大切にしたい。
スマートフォンを持たせるタイミングは、家庭によって本当にさまざまです。
大切なのは「まわりが持っているから」ではなく、 わが子にとって今必要なのかをゆっくり考えることだと思います。
この記事が、小学生のスマホについて悩んでいるご家庭の参考になればうれしいです🌼
スマホを持つタイミングに正解はありません。わが子や家庭に合ったペースで考えていけたらいいですね。


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