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かけ算はできるのに、わり算になると急に手が止まる…
そんなお子さんを見て「なぜ?」と悩む保護者の方も多いのではないでしょうか?
わり算は、算数の中でも特につまずきやすい単元です。
この記事では、
- なぜ小学生はわり算でつまずくのか
- 家庭でできる教え方の工夫
- おすすめの無料プリントや教材
について、わかりやすく解説します。
わり算につまずく3つの原因
1. わり算の意味が理解できていない
子どもにとって「割る」という動作がイメージしにくいことがあります。
公式を覚えても、意味が理解できていなければ応用ができません。
たとえば、6個のリンゴを2人で分けるとき、
「1人何個ずつになる?」という問いに対して、式は 6 ÷ 2 = 3 と表せます。
この「分ける体験」がとても大切です。
2. かけ算とのつながりが曖昧
わり算は、かけ算の「逆の関係」にあります。
例えば「3 × □ = 6」を逆に考えると、6 ÷ 3 = 2 になります。
九九表を使った「逆算トレーニング」は、わり算理解の近道です。
3. 計算手順が複雑で混乱する
筆算に入ると「位取り」や「余り」など、子どもが混乱しやすいポイントが増えます。
いきなり筆算を始めるのではなく、具体物(ブロックやおはじきなど)や絵を使って「見える化」するのが効果的です。
家庭でできる!わり算の教え方のコツ
1. 「分ける」体験から入る
実際にお菓子やブロックを人数分に分けて、楽しみながら「割る」ことを体感させましょう。
2. かけ算との関係性を見せる
「かけ算の逆がわり算」であることを九九表で確認します。
たとえば「12 ÷ 3」は「3の段で12になるのは何のとき?」と聞いて、4と答えられればOKです。
3. 筆算は小さなステップに分ける
筆算に入るときは、
- 1桁 ÷ 1桁の問題だけ
- 大きな数は横に書いて整理する
- 余りのある問題は後回しにする
というように、1つずつ段階を踏んで教えていくと、理解しやすくなります。
4. 親が「教える」より「一緒に考える」
「こうやってやるのよ」と教え込むより、「どうやって考えたの?」と子どもに質問してみましょう。
考えを言葉にすることで、理解が深まり、間違いにも気づきやすくなります。
無料で使えるおすすめの学習プリントサイト
家庭での復習には、以下のサイトがおすすめです。
- ちびむすドリル(https://happylilac.net)
- ぷりんときっず(https://print-kids.net)
- ドリルズ(https://drills.jp)
どのサイトも学年別・単元別に、わり算の練習プリントが無料でダウンロードできます。
まとめ|焦らずステップを踏めば大丈夫!
わり算はつまずきやすいですが、しっかり意味を理解すれば必ずできるようになります。
- 「分ける」体験から始める
- かけ算とのつながりを意識する
- 筆算はステップを分けて教える
保護者の方の声かけやサポートが、子どもの「わかった!」の瞬間につながります。
焦らず、楽しく、家庭で学んでいきましょう!
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